ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

感動してきました…(*^o^*)

2012年01月18日 | 読書 ・鑑賞・観劇録
昨日は、宝塚歌劇の花組公演『復活』『カノン』を観てきた。

この公演は、武庫川高校OGの蘭寿とむさん主演の公演。

お芝居の『復活』の原作は、トルストイの小説『復活』。

この本、大学時代に読んだように思うが、「ストーリーって、どんなだったかな?」って、忘れてしまっている…(^^;

なので、芝居を観ながら、記憶を蘇らせるような感じで観劇した。

でも、あんまり思い出せず…最後は、「いや~、残念だね。辛いし酷だな…。お互い、あんなにボロボロになったのに…」と、私は思ったのだが…、
一緒に行った知人の女性は、主人公の女性(カチューシャ)の気持ちは、よく分かる…と言っていた。
「何故?」って、その理由を尋ねてみると…「なるほどなぁ~」って、女性の、愛しているが故の苦悩のようなものが分かった気がした。
そして、さらに「愛に関して、とても単純で鈍感な私自身」にも気が付いた…(^^;

この公演を、まだこれからご覧になる方もいらっしゃるかもしれないから、詳しくは書けないけど…、
「男の包容力と、女の繊細な愛は、すれ違ってしまうものなのだろうか?愛って一筋縄にはいかない…哀しい…」と感じ、
トルストイの原作を、もう一度しっかりと読み直してみようかな?と思った…そんな『復活』でした。

ショーの『カノン』では、蘭寿さんのダンスを観て、思わず「上手いっ!」って、感嘆の声を挙げてしまいました。

それくらい、やはり素晴らしかったです…(^^)v

以前のblogにも書いたが、蘭寿さんは、『肩のゼロポジョン』や『肩甲棘と上腕骨の繋がり』を分かり、知っているかのようなダンスをする。

私は、「身のこなし」の美しさは、スポーツであれ、ダンスであれ、共通すると思っているが…、
「そういう目」で見れば、蘭寿さんの「身のこなし」は素晴らしいし、上手い。

もしも、私のレッスンを受けてくださっている方の中で、この公演をご覧になる方がいらっしゃれば、その良さを見抜ける目を持っていただきたいと思うほど…。

そして、他のタカラジェンヌさんたちも、現在トップスターの蘭寿さんの「身のこなし」を、観て盗み、その技術を引き継げれば良いですね…って思うくらいだ。

でないと、本当は、腕を大きく、また激しく振るようなダンスの場合、『肩のゼロポジョン』や『肩甲棘と上腕骨の繋がり』を分かって振らないと、怪我や故障の原因にもなるから…。

ダンスを指導する先生も、ちゃんと「この辺り」を指導してあげないと…、指導できないといけないんじゃないか…とも思う。

…と、蘭寿さんのダンスを絶賛しているが、これは、決して、“私の好み”や“身贔屓目線”で書いていることでは有りません。

…母校の後輩だからと言う以上に、蘭寿さんのダンスが観たくて、観に行った公演だったが…、
『カノン』では、聴いただけで鳥肌が立つくらいに大好きな曲『愛、遥かに』も聴けたし…
「素晴らしいものを観た感動」が充分に有った公演でした…v(^-^)v
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