ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「イップス」予防策!?

2017年03月02日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログに、ふと思い出した一文のことを書きました。

これは、脳からの指令に基づいた科学的な根拠のあることのようなのですが、、
「………気持ちが緊張状態になると………、脈が速くなって手や指の微妙な運動が難しくなるため、
緊張したときは、手先よりも体に近い肩から動かす方が失敗が少なくなる」そうです。

上記の「………」のところは、専門的な脳の神経系のことが書いてあった。

このあたりのことを読んで、
「なるほどなぁ〜」なんて思ったことが有ります。

…と言うことはですよ。
ゴルフの場合、「イップス」って有りますよね。
(「イップス」とは、パッティングなどの際に身体が硬直してしまって、手が動かなくなる怖い状態のこと)

私も、これまでに、
パッティングをしようとするのだけれど、金縛りに遭ったように全く身体が動かなくなって、
打ちたいのだけれど身体が固まって言うことを聞いてくれず、変な汗をかいて、
「早く打て…」と思っている同伴競技者を、ほとほと呆れさせてる…と言う、
《夢》を何度か見たことが有ります。( ̄▽ ̄;)

ホントに、それに近い状態になったことも有りました。( ̄▽ ̄;)

でも、今、考えてみれば、
きっと、手先の感覚で打とうとしていたからなんだろうな…と思います。
身体が動き辛くなったのは、科学的根拠が有ってのことだったんでしょうね。

と、このようなことを考えてみれば、
ショットの際も、パッティングの際も、
背中から(主には肩甲骨の動き)、動く練習を常にしていると、
プレッシャーにも強くなれるかもしれないし、
「イップス」と言う怖い状態の予防策になるかもしれないですよね。

筋肉の動きで考えても、
ショットもパッティングも、
「背中の動き」が大切なのですが…。

アプローチにも「イップス」は有りますし…、
「イップス」になっている人、なりやすい人を調査してみると、
背中ではなく、手先の感覚で打っている人…なんて分析結果が出るかもしれません…。

「イップスかな?」なんて思ったら、
「背中よ動け」みたいな感じで、
軽く、こういうエクササイズをしてみるのも良いかもしれません。




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