ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルファーと首

2016年07月19日 | ゴルフ理論…私の見解
何気な〜く、インターネットを見ていたら、



あらら…。

大丈夫かしら…。(T_T)

症状に関して、詳しくは分からないですが、
皆さん、酷くなければいいですね…。

特に大山志保選手は、オリンピックの代表にもなっているし…。
この記事を読んでも、心配な感じです。

首痛の原因は、何なのか?
痛みの程度は、いかほどか?
よく分からないですが…。

「ゴルファーと首」も、気になるところではありますね…。

…「頭残して、ボールをよく見て打て…」って、ゴルフでは、よく言われますよね。
けど、
私は、この言葉、早くゴルフの指導界から消えて欲しい…と思っているんです。(・Д・)ノ

何故かと言うと、
資格を持ったティーチングプロに、頭を押さえられてボールを打つ練習をなさった結果、
本当に首の故障を発症なさった方が、
レッスン受講くださっている方の身近で起きたから。

私の「ゴルフの指導に機能解剖学の介入を!」との思いに火がついたのは、
このことが、一番、大きなきっかけになったかも…。

首って、人間にとっては、とっても大事な箇所じゃないですか。

その首を痛めてしまう原因となるようなことは、言わないでおきましょう。
指導界から、早急に外しましょう!って思う。

これは、私のインパクトの瞬間の写真ですが、



頭を残して、ボールよく見て打っているように見えます。

だけど、そんな、見た目のことで、物事を判断したら、アカン!!!
言うたら、アカンのです!!!

インパクトの瞬間に、このようになるのは、肩甲骨の動きによるものですよ!!!!!

私、「頭残して、ボールをよく見て打とう」なんて、全く意識の片隅にも置いていないし、
これっぽっちも思っていません。
むしろ、それは、絶対に危険だ!…と思っている。
だけど、写真に撮ってみれば、こうなっている…。

首(頸椎)を含む脊柱は、あくまでも、回転軸になっているだけなんです。

ルックアップと呼ばれる、インパクトの瞬間に頭が上がるのは、肩甲骨の動きが止まるから、とも言える。

だから、
「もっと、頭を残して、ボールをよく見て打ちましょう」なんて言われたら、
即座に「あっ、肩甲骨の動きが悪いんだな」と思って、肩甲骨周辺をほぐすエクササイズをおこないましょう。

打つときに、頭を押さえられそうになったら、
拒否しましょう。
その方が、身のためですよ…と思います。

このような、
機能解剖学を介してみると、
明らかにダメなものを放置していれば、
いずれ…。
その時、責任の矛先は、どこに向けられるのだろう?と思うと、
ちょっと怖いです。
それを危惧します。



…夜分に、少々、怒りのブログを書いてしまいましたが、

今宵のお月様はとっても、綺麗です。



お月様に、怒りを鎮めてもらおうっと。(^^)





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