ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

飽きずに、ただひたすらに…

2010年11月10日 | ゴルフ全般
“肩のゼロポジション”を知って頂き、その上で、肩甲骨と上腕骨の動きの連動を図り、「肩甲骨から先が腕」とか「肩甲骨を動きの起点として腕を振る」練習をひたすら行なって頂いている。

毎回、レッスンの度に“円月殺法素振り”(笑)。

中には「また、これか…」と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません(苦笑)。

肩のゼロポジションのことを言ったのは、7月初旬。
あれから、約4ヶ月。

最初は、「そんなことまで意識すると、余計に難しい」との意見も聞かれたが、最近は、皆さんのスイングも、徐々に良くなり、そして動きも落ち着いて来たように思う。

そして、今は、骨盤や股関節のことなど特に何も言っていないのに、皆さんの骨盤も、動いて来ている。

しかも、動き過ぎていなくて、腕の振りとも連動してる。

練習して下さっている皆さまは、ご自身では、お気づきじゃないですよね?

肩甲骨が動けば、骨盤もそれにつられて動くはずだと思っていた。

腕の振りと下半身の動きを連動させるには、肩甲骨が上手く動いてくれると良いのだけれど…と思ってきたから…。

だから、あえて、骨盤のことや股関節のことには触れずに、ただひたすら肩甲骨の動きの練習をしてみて頂いた。

結果、皆さんの骨盤は、いつの間にか動きはじめている。

肩甲骨から先が腕との動きの練習だけで、どういう結果が出るか分からないけれど、とりあえずやってみて頂こうと“偶有性の海”に飛び込んでみたが、経過としては、良好…v(^-^)v

このまま“円月殺法素振り”を用いての練習を、まだ暫くは、ひたすら行なってみましょう。

「また、これか…」の練習でも(苦笑)、飽きずに、続けてみてくださいね。
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