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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

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“メタボ”解消に…

2010年11月09日 | 思ったこと
“メタボ”と言う、あまり歓迎されない言葉が、世に出回り、太るのを気にしたり、おなかに付いてる脂肪をどうにかしたいと考えておられる方も少なくないかもしれません。

そこで、最近読んだ本から知り得た情報を、ひとつ、ご紹介しておきたいと思います。

食事をした後って、身体が温まりますよね。

これは、食べ物を摂って消化吸収されることで、体熱の産生が増えるためだそうです。
熱産生が増えると言うことは、食後は通常より、たくさんのエネルギーが使われるということでもある。

この、食後に身体があたたまる反応のことを、食事誘発性熱産生(DIT)と呼ばれ、個人差はあるものの、一日の総エネルギー消費量のうちの10%程度を占めるとされているそうです。

なので、一日に同じ食事の量を摂取するなら、小分けにして、食事の回数を増やした方が、このDITの数値はアップすることになります。

1回1回の食事の後のDIT量は、わずかでも、これが積もり積もれば、ずっと続けていれば、脂肪燃焼に貢献するくらいのエネルギー消費量になると、その読んだ本には、書いてあった。

なるほど…と思えた。
周囲を見渡してみても、小鳥が食べるのかと思えるほどの食事の量を、何回も食べる人と、一回の食事でドカ食いする人を比べれば、食べてる量は、結局同じくらいでも、“小鳥”の人の方が痩せているように思われる。

うちの母は、一回の食事で食べる量は少ない。
だけど、すぐに、「おなかがすいてきた」と言って、また、なにかしら食べている。(注:痴呆の点では、まだ大丈夫です。しっかりしています…笑)
そして、「あんたも、いらんか?」と尋ねてくれる時も有るけど、私は、「さっき、ごはん食べたとこやし…」と、食べる気になれない。
それより、母に「ごはんの時間に、しっかり食べないから、そうやって、すぐに、またおなかがすくのではないか?それなら、ごはんの時に、もっとしっかり食べときゃいいのに…」と言っていたが…。
母は、少しずつしか食べられないことを、胃下垂のせいにしているが、実は、太らない食べ方をしていたことになる。

確かに、母は、痩せている。
二の腕なんて、私の手首かと思えるほどだし、おなかもペッチャンコ。(腰が少し曲がっていることも有るが…)。
もう少しお肉が付いた方がいいのに…と思えるほどだ。
自分自身ででも、「もう少し太りたい」と思っているようだが、食べているようでも、太れないのは、食べ方にあったのかも…と思える。

朝食を抜いて、昼食は簡単に済まし、夕食で一気にドカ食いは、メタボの元かも…。

一日に同じ量を食べるなら、小分けにして何回も(5~6回)…の方が、DIT量が増えるのでメタボ解消には、効果的。

身体に付いた脂肪を燃焼させたい方は、食べ方にも、気をつけてみられては…。

ただ、食事の回数を増やした分だけ、食べる量も増えてしまっては、さらに余分に脂肪が付いてしまうので、ご注意を…。


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