ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

パッティングロボットを観ていて思ったこと…(^^)

2014年11月21日 | ゴルフ理論…私の見解
昨夜のブログにも書きましたパッティングロボット。



番組では製作過程も紹介されていたのですが…、
改良点も興味深かったです。

なので、本日のブログは、その興味深かった点について。

先ず、先代のパッティングロボットは、このような形だったそうです。
(写真を撮り忘れたので、イラストで…(^^;;)



これは、左肩を支点として考えられたパッティングロボット。

それが、今回は、このような形になった。
(もしかして、私の本を見てくれた!?…なんて思ってしまいました…(*´艸`)ププ)





そして、このような形で作ることになって…、
最初は、重いほうか安定感があるだろうと、パターのヘッドも、この部分の重量も重かったそうです。



でも、いざ作ってみて“試打”をしてみると、ブレが大きかった。

ロボットだから、何回打っても同じ方向、同じ距離(芝目などの条件が変わらなければ)を転がって欲しいのに、バラつきが出たのです。

なぜ、バラついたかと言うと、上が重いせいで、下の脚になるところが、上の動きで揺れたから…だったそうです。
この部分。



それを見て、私は、「この現象、人間にも当てはまるなぁ」と思いました。

上が重い、要は、腕が力んだりしてスムーズに動かない状態になれば、下もぶれると言うこと。

また、余りにも腕の筋肉が太くて大きくなると重くなるので、その重さを支えるための、それ相応の脚の筋肉の重さもいると言うこと。

上の重さによる下のブレが出たパッティングロボットを見ていて「なるほどなぁ」と思いました。

なので、この現象を改良するために、この肩・上腕・前腕にあたる部分の裏側を削って、軽くしたそうです。

そうすると、下もブレなくなった。

そして、安定したストロークのできるパッティングロボットが完成し、
33.5mの記録に並ぶ、ナイスインに繋がった。

…このパッティングロボットの動く箇所がスムーズに動くこと。
そして、自分の腕が軽く感じられるように、肩や腕を硬直させてしまわないこと。

こういうことって、やっぱり大事だなぁ~って思えて、
「半世紀破られていない世界記録の33.5mにチャレンジ」なんて、一瞬、無謀とも思える番組でしたけど…(ノ∀`)
…なかなか面白かったです。(^-^)


久しぶりに!?
私の本の写真を掲載しておきます。(*^^*)



『ゴルフスイング体操』
DVD付き。

株式会社ベースボール・マガジン社さま発行

定価\1.500(税別)

皆さま、是非、ご覧くださいませ。
よろしくお願い致します。(^-^)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パッティングロボット | トップ | クリスマスツリーを見ました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。