ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

”肩への思い入れレッスン”を行ってみて…

2010年09月19日 | ゴルフ理論…私の見解
今期の”肩への思い入れレッスン”も、そろそろ終わりに近づいてきた。

肩甲骨などの骨のイラストなどを見てもらった時は、「何事か?」とか「難しそう…」って”引いて”しまった方もいらっしゃたようだが…(苦笑)
また、私も、今期からレッスンを受講下さる方や、これからゴルフの練習をはじめますとおっしゃる方々のお顔を見ると、「こういうところから説明すると、難しいかも。最初から、この練習でも大丈夫かな?ついてきて下さるかな?」と、思ったりもしたが…。

レッスンが進むにつれ、「この練習(円月殺法素振りなど)良い」と言って下さる方が少しずつ増え、自主的に円月殺法素振りを行って下さる方も多くなった。
「大丈夫かな?」と心配しながら見ていた初心者の方々も、予測していた以上に、頑張ってついてきて下さった。

長年に渡ってレッスンを受講下さっている方に「今まで色んな方法で練習してきたが、この練習が一番良い」と言って頂けたのは嬉しかったし、「飛距離が伸びた」「フェースにボールが当たる感触が良くなった」「これまで打てなかったロングアイアンが打てるようになった」「ベストスコアを更新した」との嬉しいご報告を聞くこともできた。

それらの中で、私自身も驚いたのは「四十肩が治った」とおっしゃる方がいらっしゃったこと。
それまで、肩が痛くて腕を上に挙げることができなかったのが、円月殺法素振りなどで、肩の動きの練習をしているうちに、いつの間にか腕が挙がるようになり、肩の痛みも無くなったとのこと。
それを聞いて私、「ゼロポジションの威力、恐るべし…」って思った。

円月殺法素振りなど、ゼロポジションを知って頂いた上での練習は、私も見たり聞いたりして教わったレッスン法ではなく、上腕骨と肩甲骨の連動を引き出すには、どうすれば良いかを考えているうちに、「こういう風にやってみて頂いたらどうか…」と思いついた方法。

ある意味、創造性を発揮してのレッスンだったのだか、そのレッスンで「良い」「良くなった」、さらには「治った」とのご意見まで聞けて、私も嬉しかったし、少しホッとしている。

上腕骨と肩甲骨の連動に関しては、例えばプロゴルファーになっている人でも、その”かみ合わせ”が悪ければ、修正した方が良いポイント。
”ここ”のポイントは、難易度の高さで言えば、高いと思う。
なので、今期のレッスン10回を受け切ってみても、「若干、”消化不良”かな?」と思える方がいらっしゃったり、また、「難しい」「こういうことまで意識すると、余計に難しい」とのご意見も有るのは確か。

だけど、上腕骨と肩甲骨の連動は、出来るに越したことはない動き。
”ここ”が分かれば、かえって、スイングは、ややこしくなくなる。

難易度は高いかもしれないが…。
「難しい」との先入観には縛られず、ちょっと肩甲骨周辺の筋肉をほぐしながら打ってみようとの気持ちで、じっくりと取り組んで頂ければ…と思う。

”ここ”は、私にとっても、難易度の高いレッスンなのだが…。
私自身が、本当にホッとできるのは、レッスンを受講下さっている皆さま全員のスイングが良くなった時、成果として現れた時、との思いで、これからも取り組んで行きたいと思っている。

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