『合コン』相手とのラウンドでは、自分の出せるヘッドスピードの7割以下で、ずっと振ろうと、心に決めていたSさん。
頼りないくらいのかる~い素振りを1回して…「じゃぁ、よろしくお願いしま~す」と、レディースのティーグランドに立った。
いつもは必ず行うルーティンもそこそこに…お母様に借りたレディスのドライバーをシュンと振った。
飛んだボールは、やはり力の無い弾道となって、ヒョロヒョロと、フェアウエイに向かって飛んで行った。
「はぁ~、130ヤードくらいしか飛んでないわぁ…」と、思っていたら、背後から「ナイスショット!」の掛け声が…。
「そうそう、今日は、私、ゴルフをはじめて3年の女の子だったんだ」と、我に返りつつ、にこやかに「ありがとう~」。
その声は、さっき、腹の底からつい出してしまった「ファー!!」の声とは、明らかに別人のようだったとか。
セカンドショットも、サードショットも、自分の持てる力の6割、7割で、シュンと振るだけ。
また、わざと、ちょっとダフッたり、トップしたりもしてみせて…。
その都度、「わぁ~、失敗した~」なんて、やっぱり、かわい子ぶりっ子ブリブリぶりっ子していたらしい。(私が、その場にいたら、きっと、あなたに蹴りを入れていただろう…)
ゴルフをはじめて3年。100くらいでまわれる女の子であることを忘れずに、ダボ・ボギー・ダボくらいのスコアでまわり、むかえたレディスティーからは、120ヤードくらいのショートホール。
「いつもだったら、9番(アイアン)くらいなんだけどなぁ~」と密かに思いつつも、Sさんが、キャディーバッグから抜き取ったクラブは、何と5番ウッド。
そして、「120ヤードだったら、これくらい(のクラブが)いるかなぁ~」と、抜き取った5番ウッドを『合コン』で出会った男性お二人の前で、チラチラさせたとか…。(別にわざわざそんなことせんでええわ!)
思いっきり、5番ウッドでかる~く振ったショットは、グリーン手前の花道から転がって、ナイスオン!
「おぉ~、さすがですね!」と、男性お二人からの声がかかる。
それを聞いて、「いやぁ~、たまたまです~。上手くいきました~、うれし~!」と、言葉に出しつつも、「ほんまに、5番ウッドで、うまいこと乗ったわ」と、思っていたとか。
…「『合コン』相手の男性お二人の腕前は、どうだった?」と尋ねると…。
一人は、まぁ、100くらいではまわれるのかな?と思えるゴルフをする人で、もう一人は、きっと、Sさん苦心のラウンドも、目に入らないのではないかと思えるくらい、あっち、こっちにボールを飛ばす人だったらしい。
(このブログでは、このお二人のことを、『それなりさん』と『あっちこっちさん』と呼ばせてもらうことに致しましょう)
Sさんの友達の本当のOLの子は…?
手にマメ作って練習した成果の見えるショットも有り、そうでないショットも有りで…手でボールを持って歩くことも有ったけど、それでも笑顔を絶やさず、頑張ってまわっていたとのこと。
続きは、また次回です。
今夜は、このあたりで…おやすみなさ~い…。
頼りないくらいのかる~い素振りを1回して…「じゃぁ、よろしくお願いしま~す」と、レディースのティーグランドに立った。
いつもは必ず行うルーティンもそこそこに…お母様に借りたレディスのドライバーをシュンと振った。
飛んだボールは、やはり力の無い弾道となって、ヒョロヒョロと、フェアウエイに向かって飛んで行った。
「はぁ~、130ヤードくらいしか飛んでないわぁ…」と、思っていたら、背後から「ナイスショット!」の掛け声が…。
「そうそう、今日は、私、ゴルフをはじめて3年の女の子だったんだ」と、我に返りつつ、にこやかに「ありがとう~」。
その声は、さっき、腹の底からつい出してしまった「ファー!!」の声とは、明らかに別人のようだったとか。
セカンドショットも、サードショットも、自分の持てる力の6割、7割で、シュンと振るだけ。
また、わざと、ちょっとダフッたり、トップしたりもしてみせて…。
その都度、「わぁ~、失敗した~」なんて、やっぱり、かわい子ぶりっ子ブリブリぶりっ子していたらしい。(私が、その場にいたら、きっと、あなたに蹴りを入れていただろう…)
ゴルフをはじめて3年。100くらいでまわれる女の子であることを忘れずに、ダボ・ボギー・ダボくらいのスコアでまわり、むかえたレディスティーからは、120ヤードくらいのショートホール。
「いつもだったら、9番(アイアン)くらいなんだけどなぁ~」と密かに思いつつも、Sさんが、キャディーバッグから抜き取ったクラブは、何と5番ウッド。
そして、「120ヤードだったら、これくらい(のクラブが)いるかなぁ~」と、抜き取った5番ウッドを『合コン』で出会った男性お二人の前で、チラチラさせたとか…。(別にわざわざそんなことせんでええわ!)
思いっきり、5番ウッドでかる~く振ったショットは、グリーン手前の花道から転がって、ナイスオン!
「おぉ~、さすがですね!」と、男性お二人からの声がかかる。
それを聞いて、「いやぁ~、たまたまです~。上手くいきました~、うれし~!」と、言葉に出しつつも、「ほんまに、5番ウッドで、うまいこと乗ったわ」と、思っていたとか。
…「『合コン』相手の男性お二人の腕前は、どうだった?」と尋ねると…。
一人は、まぁ、100くらいではまわれるのかな?と思えるゴルフをする人で、もう一人は、きっと、Sさん苦心のラウンドも、目に入らないのではないかと思えるくらい、あっち、こっちにボールを飛ばす人だったらしい。
(このブログでは、このお二人のことを、『それなりさん』と『あっちこっちさん』と呼ばせてもらうことに致しましょう)
Sさんの友達の本当のOLの子は…?
手にマメ作って練習した成果の見えるショットも有り、そうでないショットも有りで…手でボールを持って歩くことも有ったけど、それでも笑顔を絶やさず、頑張ってまわっていたとのこと。
続きは、また次回です。
今夜は、このあたりで…おやすみなさ~い…。
聞いていれば、ほんの30分くらいの話だったのが、文章にすれば、長くなるものです。
私も、この『友達の”合コン”話』、このペースで書き進んで行くと、一体いつまで続くのか、予測がつかなくなってきました。
しかし、ゴルフがらみの恋愛ラブコメみたいで、ここを見ておられるゴルフ好きのかたにはストライクではないでしょうか。
続編、楽しみにしてますね(^^)v
話していた色んなことを思い出しながら、書き進めるしかないですね
頑張ります