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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

無意識のうちにも巧妙に動く肩甲骨

2014年05月20日 | 『ゴルフスイング体操(R)』DVD BOOK
ゴルフスイング体操には、『天使の羽根 回旋』と『天使の羽根 回旋リバース』と言うエクササイズがあります。

このエクササイズに関してはfacebookにも、背中側から撮った動画を掲載し、ブログにも貼ったのですが、皆さま、ご覧いただけていますでしょうか?

このエクササイズは、腕を『肩のゼロポジション』に挙げて、
そこから挙げた方向に廻す(天使の羽根 回旋)と、挙げた方向と反対に廻す(天使の羽根 回旋リバース)のですが…

本日は、「ちなみに…」と言うことで、『肩のゼロポジション』では、手のひらが正面を向くところから、



手のひらを正面に向けたまま、この『天使の羽根 回旋』を行おうとしてみてください。



廻りますか?
この辺りで、止まってしまいませんか?



同様に、『天使の羽根 回旋リバース』も手のひらを正面に向けたまま、行おうとしてみてください。

また、この辺りで、止まってしまいませんか?



「ヒト」であれば、どなたでも、このように、手のひらを正面に向けたままでは、「天使の羽根 回旋」と「回旋リバース」を行なうことはできません。

これが、「ヒト」の身体であり、手のひらの向きは、肩甲骨の動きと連動します。

『肩のゼロポジション』で、肩甲骨と上腕骨を一体化させて、



「腕」を、このようにイメージして



『天使の羽根 回旋』と『回旋リバース』を行なうと、
どちら向きに廻しても、
手のひらの向きは、このようになります。









これが「ヒト」の身体です。

…で、ゴルフスイング中の、クラブフェースの向きは?

どのようになるのが良いのでしょうか?

「スクエア→オープン→スクエア→クローズ」ですよね?
でないと、ボールを上手くヒッティングすることはできません。

…だとしたら、前腕の、これら二本の骨を、



ゴルフスイング中に、平行にしたりクロスさせたりして、リストターンなどと表して、手のひらの向きを変えるのは、必要な動きとなるでしょうか?

深呼吸をしてみても同じです。
肩甲骨が動けば、手のひらの向きは、自動的に変わります。
手のひらの向きが変わる時には、自動的に肩甲骨も動くと思っていても良いかもしれません。
肩甲骨を動かさずに、手のひらの向きだけ変えることも可能ですが、その場合は、クラブを振るには不向きなくらいの、わずかな力しか発揮されません。

それが「ヒト」の身体です。

…肩甲骨は、無意識のうちにも巧妙に動いている「骨」ですね…(*^^)v

ゴルフスイングを行なう際には、肩甲骨周辺を、よーく、ほぐしておきましょう。

特に、この肩甲骨の裏側、


機能的関節に分類される、肩甲胸郭関節と呼ばれる箇所を、ほぐすようにしましょう。
ここの動きは、とても重要です!…(^^)/

…ゴルフスイング体操には、この関節をほぐすエクササイズがたくさん出て来ますね…(^_-)-☆


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です。 (岩ちゃん)
2014-05-25 23:52:25
完全に言葉で理解できていませんが、動作中心で覚えていきます。。(^^; 
5月に入って2回コースに出ましたが、
89(31)、91(29)でした。ようやくここに来て調子が上がってきました。(^^)アプローチが安定しているので、パット数が少なくなりました。難点を言うと、18Hのうち、2,3回ドライバーをミスることですかね。。今後ともよろしくお願いします。
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