福島第一原発のメルトスルーからメルトアウトへとその深刻度を増している。特にメルトアウトした核燃料デブリから漏出する高レベル放射性物質の海洋流出は、国内問題から国際的な政治問題になるだろう。高レベルの汚染水流出は隠しきれるものではない。
日本政府や原子力村の御用学者は、広い広い太平洋で希釈すれば問題ないとタカを括っているのだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。放置すれば南京虐殺や慰安婦と同じ土俵でプロパガンダされる。要するにベクレルが問題ではなく、流出し続けている事が問題なのであって、有効な手段を講じ得ない脳死状態の日本政府に非難が集中する。
汚染水問題については、既に民主党政権下において、福島第一原発の敷地をぐるりと遮水する地下ダムが検討されていた。が、しかし1000億円のコストを計上すると株主総会を乗り切れないとの判断で計画が頓挫している事実がある。当時からメルトスルーしている事は分かっていながら、また、何れメルトアウトすると知っていながら、唯一実効性ある計画を潰したのだから、東京電力とそれを暗黙した政府の責任所在は明確だ。
まあ、確かに遮水壁の建設は容易ではない。
岩盤まで汚染水が漏洩しないように地下深くにダムを構築する事になるのだからビビルのも当然。宮古島にも地下ダムが建設されているが1970年代からの投資総額は軽く1兆円を超えると聞いている。しかし、福島第一の場合は、金の問題じゃないし、ましてや株主総会云々でもない。前述の通り日本政府もグルなのだから手に負えない。現役のキャリア官僚が『原発ホワイトアウト』を書く気持ちも理解出来るというものだ。
若杉さん、あなたは泉田新潟県知事を救いましたね~「旭日大綬章」授与です。(見つからないでね)
さて、この時期に米英から提供されている兵器用プルトニウムを日本が返還していないことについて、中国が深刻な懸念と早期返還をと騒いでいる。日本は、米国から331キログラム、英国からもプルトニウム239を受領しており、高速炉開発で使用されていた。勿論、米国も日本にプルトニウム239を返還するよう求めているが、日本政府は拒否。理由は明確。準核武装国としての立ち位置を堅持したいのだ。
中国は核兵器不拡散条約を盾に懸念を表明しているわけ。しかし、核武装国・中国との領土紛争問題が顕在化し、昨年には中国版GPSシステムの一部が北東アジアを覆域し本番稼動した。これで中国は巡航ミサイルで超精密に日本本土を攻撃出来るようになってしまった。つまり原発再稼動後の日本を潰すには、原発の二次冷却系と変電所を潰せば良い事になる。特に若狭湾に蝟集する原子力発電所から京都・関西に伸びる送電線の途中にある主要な変電所を20~30箇所を破壊・無力化する事で、福島第一とほぼ同じ状況を作為出来る。原子力発電所は発電する所なのだが、運転停止中も電力が必要と言う変な代物で、特に使用済み核燃料が冷やせなくなったら、それだけで一大事。平和憲法など無くともトテモ戦争など無理、無理。
中国以外で注意すべきは韓国。
(※北朝鮮軍はゴミ。北朝鮮の核実験やミサイル発射は、全て日本政府の意向に利している)
韓国は核武装計画を持っており、核燃料サイクルを完成させ準核武装国になりたいとの意思がある。今年は米韓原子力協定が期限切れとなる年。日米原子力協定のように更新条項が存在しない協定ゆえ、新たにウラン濃縮、プルトニウム貯蔵などに関する同意権の交渉が避けて通れない。特に韓国は乾式再処理法の導入を希望しており研究を進めている。
(※乾式再処理は正解!六ヶ所村の再処理は湿式再処理法、所謂Purex法。再処理は乾式がBESTソリューションです)
しかし米国が韓国に使用済み核燃料の再処理を認めるならば、日本としては、重大な決断をしなくてはならない。遅かれ早かれ、第二師団を中核とする地上軍は朝鮮半島から撤退する。後に残るのは、韓国の再処理施設なんて絶対に容認出来ないし、座視できない。
個人的には戦争反対、原発反対、死刑反対だが、中韓の軍事拡張を見ると、悲しいかな核武装するのが、現実的な対応だ。陸海空の通常戦略を維持・運用するには莫大なお金と時間と人材を要する。核兵器は、最近のハイテク化した通常兵器群と比較して圧倒的に経済的。それに日本には固体ロケット・イプシロンがある。またAIP搭載の「そうりゅう型」潜水艦もある。
本当は1970年代に核武装すべきだった。
中国は、尖閣=沖縄解放戦争を100年の計で戦うつもりでいる。また韓国のF35調達、空中給油機導入、戦術ミサイル実戦配備と言う、日本を仮想敵とする軍拡中。このような状況の中、福島第一原発の汚染水処理問題を放置してはならない。必ずや国際的な政治問題化し、結果として莫大な補償をしなくてはならなくなる可能性が大きい。また南洋戦略の障害にもなる。ここは海外の英知も取り入れて、抜本的対処をするべき時だ。(メルトアウトした後じゃ、遅いけど)
「核武装 と トリウム溶融塩炉」
「米韓原子力協定の今後 ~韓国のウラン濃縮と乾式再処理の可否~」
日本政府や原子力村の御用学者は、広い広い太平洋で希釈すれば問題ないとタカを括っているのだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。放置すれば南京虐殺や慰安婦と同じ土俵でプロパガンダされる。要するにベクレルが問題ではなく、流出し続けている事が問題なのであって、有効な手段を講じ得ない脳死状態の日本政府に非難が集中する。
汚染水問題については、既に民主党政権下において、福島第一原発の敷地をぐるりと遮水する地下ダムが検討されていた。が、しかし1000億円のコストを計上すると株主総会を乗り切れないとの判断で計画が頓挫している事実がある。当時からメルトスルーしている事は分かっていながら、また、何れメルトアウトすると知っていながら、唯一実効性ある計画を潰したのだから、東京電力とそれを暗黙した政府の責任所在は明確だ。
まあ、確かに遮水壁の建設は容易ではない。
岩盤まで汚染水が漏洩しないように地下深くにダムを構築する事になるのだからビビルのも当然。宮古島にも地下ダムが建設されているが1970年代からの投資総額は軽く1兆円を超えると聞いている。しかし、福島第一の場合は、金の問題じゃないし、ましてや株主総会云々でもない。前述の通り日本政府もグルなのだから手に負えない。現役のキャリア官僚が『原発ホワイトアウト』を書く気持ちも理解出来るというものだ。
若杉さん、あなたは泉田新潟県知事を救いましたね~「旭日大綬章」授与です。(見つからないでね)
さて、この時期に米英から提供されている兵器用プルトニウムを日本が返還していないことについて、中国が深刻な懸念と早期返還をと騒いでいる。日本は、米国から331キログラム、英国からもプルトニウム239を受領しており、高速炉開発で使用されていた。勿論、米国も日本にプルトニウム239を返還するよう求めているが、日本政府は拒否。理由は明確。準核武装国としての立ち位置を堅持したいのだ。
中国は核兵器不拡散条約を盾に懸念を表明しているわけ。しかし、核武装国・中国との領土紛争問題が顕在化し、昨年には中国版GPSシステムの一部が北東アジアを覆域し本番稼動した。これで中国は巡航ミサイルで超精密に日本本土を攻撃出来るようになってしまった。つまり原発再稼動後の日本を潰すには、原発の二次冷却系と変電所を潰せば良い事になる。特に若狭湾に蝟集する原子力発電所から京都・関西に伸びる送電線の途中にある主要な変電所を20~30箇所を破壊・無力化する事で、福島第一とほぼ同じ状況を作為出来る。原子力発電所は発電する所なのだが、運転停止中も電力が必要と言う変な代物で、特に使用済み核燃料が冷やせなくなったら、それだけで一大事。平和憲法など無くともトテモ戦争など無理、無理。
中国以外で注意すべきは韓国。
(※北朝鮮軍はゴミ。北朝鮮の核実験やミサイル発射は、全て日本政府の意向に利している)
韓国は核武装計画を持っており、核燃料サイクルを完成させ準核武装国になりたいとの意思がある。今年は米韓原子力協定が期限切れとなる年。日米原子力協定のように更新条項が存在しない協定ゆえ、新たにウラン濃縮、プルトニウム貯蔵などに関する同意権の交渉が避けて通れない。特に韓国は乾式再処理法の導入を希望しており研究を進めている。
(※乾式再処理は正解!六ヶ所村の再処理は湿式再処理法、所謂Purex法。再処理は乾式がBESTソリューションです)
しかし米国が韓国に使用済み核燃料の再処理を認めるならば、日本としては、重大な決断をしなくてはならない。遅かれ早かれ、第二師団を中核とする地上軍は朝鮮半島から撤退する。後に残るのは、韓国の再処理施設なんて絶対に容認出来ないし、座視できない。
個人的には戦争反対、原発反対、死刑反対だが、中韓の軍事拡張を見ると、悲しいかな核武装するのが、現実的な対応だ。陸海空の通常戦略を維持・運用するには莫大なお金と時間と人材を要する。核兵器は、最近のハイテク化した通常兵器群と比較して圧倒的に経済的。それに日本には固体ロケット・イプシロンがある。またAIP搭載の「そうりゅう型」潜水艦もある。
本当は1970年代に核武装すべきだった。
中国は、尖閣=沖縄解放戦争を100年の計で戦うつもりでいる。また韓国のF35調達、空中給油機導入、戦術ミサイル実戦配備と言う、日本を仮想敵とする軍拡中。このような状況の中、福島第一原発の汚染水処理問題を放置してはならない。必ずや国際的な政治問題化し、結果として莫大な補償をしなくてはならなくなる可能性が大きい。また南洋戦略の障害にもなる。ここは海外の英知も取り入れて、抜本的対処をするべき時だ。(メルトアウトした後じゃ、遅いけど)
「核武装 と トリウム溶融塩炉」
「米韓原子力協定の今後 ~韓国のウラン濃縮と乾式再処理の可否~」