今回は前回只見に行く途中で、トイレ休憩に寄った会津金山町のこぶし館です。
「道の駅奥会津かねやま」の中にある食事処です。
国道252号線沿いにあるので、すぐわかると思います。
何を隠そう、実は私には会津に苦手な道路が三つあるのです。
一つは国道49号線の野沢-津川間。
そして県道山都-野沢線の荻野と野沢の間。
そしてこの国道252号線の柳津-只見間なんです。
道路が川の側すぎるんですよ。
しかもいつも濁っているから、不気味で怖いんです。
まあ、それはいいとして、なぜここを選んだか。
会津金山町はあざき大根(辛み大根)の名産地なんです。
だったら、高遠そばはうまいだろう、ってことです。
しかし、奥会津だから少しは涼しいのかと思ったら、変わりませんな。
30度近くあります。
では、出陣。
こぶし館は物産館の奥にあります。
テーブルにメニューは、ありません。
事前に食券を買うシステムです。
では「高遠そば 並」を注文です。800円です。
水、お茶はセルフサービスです。
こんなことは気にしません。いいですよ。
そばがきました。
薄く色がついていて、星が見えます。
甘皮付きの状態で8分くらいで碾いてるのでしょうか。
香りはあまりありません。
あと3ヶ月すれば新そばなので、仕方ないですかな。
聞いたら金山町の地粉で一九そばだそうです。
聞いたことないな。
外一の間違いじゃないか。まあいい。
高遠そばなので、つゆははじめからじゃぶ浸け用に薄めに
調整されているようです。
では、恐る恐るあざき大根を少しずつ投入。
以前、「つるよし」で食べた高遠そばが激辛だったんだが、
それが金山町産のあざき大根だったから、様子を見ながら・・・
そしたら、辛くない。
あらっ、もちろんちょっとは辛いのだがそれほどではない。
あの、辛さは何だったのだろうか。
どっちが普通かは、わからない。
まあ、そばがうまいから全然問題なし。
しかし、そば湯が来たんだが、このつゆをそば湯で割っても
はたしてうまいのか?
ものは試し、そしたらなかなかいける。
しかし、ここで問題が・・・
荒くおろしたあざき大根が底に沈んでいる。
これをすするのも、みっともないなあ。
と言うことで、これは放置。
また来てもいいな。でもちょっと遠い。