あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

なぜ、報道しない?

2021年07月01日 01時00分00秒 | 写真

 

作曲家の小林亜星氏が亡くなった。

「この木なんの木」「どこまでも行こう」

「魔法使いサリー」「北の宿から」

など、昭和の名曲を数多く作られた方だ。

テレビ各局は、亜星氏の功績を報道して

いる。

それ自体、本当のことなので、不満はない

のだが、音楽をかじった自分としては、

「あのことは、報道しないのかよ」

と思うのだ。

そのことについては、私は強い不満がある。

それは、小林亜星氏は「JASRAC」の会長

を長く務めていた、ということ。

音楽の著作権を監視している団体である。

ヤマハ、カワイなどの音楽教室で、J-POP

などの楽曲を使用した場合、「著作権使用量

を払え」と決定した団体だ。

裁判になり勝訴したので、すでに徴収され

ているはずである。

しかし、あくまでも私見だが、音楽は

楽しく学ぶべきで、やっぱり「鬼滅の刃」

とか弾けると、楽しいよね。

楽しく学んで上達させる。

これこそ、音楽に興味を持ってもらい、

長くお付き合いできるようになるコツ

なのである。

楽しくなければ、続かないのだ。

これは、私だけではなく、一部のアーティスト

も同じ意見であり、まったく間違った考え

ではないと思う。

音楽を生業にしている方にとっては、印税が

入る、入らないは、死活問題であるのは理解

できるのだが、「なにも、子供(生徒)から

巻き上げなくても・・・」と思ってしまうの

だ。

「著作権使用量を払うのは生徒ではなく、

 教室側だぞ!」

いやいや、だってそうなら、ぜったい月謝

に上乗せされてるでしょ(笑)。