あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

CPUファンが、壊れた。2/2

2021年07月23日 01時00分00秒 | 写真

 

1/2より

 

ちなみに、CPUファンには、羽根を回す電源

線の他に、動作センサー線があり、そこで

異常を感知し、BIOSがストップさせたのだ。

かく言うCPUそのものは、おおきい負荷を

かけなければ、ファンがなくとも動作する。

だから、ファンセンサーを「無効」にすれば、

動作させるだけなら、可能だ。

でも、CPUが熱で死ぬ可能性があるので、

よい子は真似しないように。

どこで高負荷になるか、予想できないからね。

経験上、ファンのないCPUは、100%壊れま

す。

今のCPUは、高クロック・高消費電力だから

です。

すぐに、90℃近くなります。

たとえ壊れなくとも、安全装置が作動して、

動作クロックが下がります。

温度を下げるためにね。

専門用語で「サーマルスロットリング」と

言います。

当然、パフォーマンスは、下がります。

これは、CPUチップに内蔵されている機能

なので、我々ユーザーは、どうすることも

できません。

この「サーマルスロットリング」を体験した

い変な人は(笑)、タスクマネージャーを

起動した上で、激重と言われているベンチ

マークを動かせば、ガクンとクロックが

落ちるところを見ることができます。

グラボのベンチじゃなくて、シネベンチ

のようなCPUを測定するやつですよ。

そして、システムの温度制限を無効にします。

CPUのサーマルスロットリングより先に

システムの温度制限がかかってしまっては、

意味がないですから。

サーマルスロットリングは、最後の手段

なので、まともな頭の人は、やらない方が

いいですよ(笑)。

中古のCPUをフリマなどで購入するときも、

出品者がしれっと、黙っている場合がある

ので、注意が必要です。

サーマルスロットリングが作動した個体は、

当然、ノーマル品より不具合のリスクが

高くなります。

こんなものをつかまされた場合、「地雷を

踏んだ」と、なるわけです。

無事、交換終了。

ついでに、windows10のメジャーアップ

デート。