あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

いい「お客さん」だな。

2021年02月16日 01時00分00秒 | 写真

 

今年も恒例の「一太郎」のバージョンアップ

の時期がきました。

一太郎は(株)ジャストシステムのドル箱

製品である。

毎年、社員を食わせるため、きっちり2月に

バージョンアップする。

しかし、ワープロソフトを作って36年になる

と、ほぼ、「思いつくことは、すべてやり尽

くした」という状態になる。

 

あとは、余計な機能(失礼)を付けたり、

各機能の精度アップ、速度アップなどの

ブラッシュアップしか、やることがない。

実際、ATOK2020とATOK2021の違い

など、「説明してみろ」と言われても、私に

は説明できない。

逆に言えば、それほどの違いしかないので

ある。

もちろん、ジャストシステムの社員さんから

言わせれば「そんなことは、ありません」と

いう回答が、かえってくると思うけどね(笑)。

 

しかし、私のように一度製品を購入して

しまうと、「とりあえず、バージョンアップ

すっか」となってしまうのである。

 

しかも、けっこう安くはない金額である。

一太郎なんて、去年出番は、1~2回

だからね、コスパ最悪だよ。

 

でも、ものは考えようで、昔「パソコンは無

限の可能性がある」なんて、言われていた頃

は、ソフトにかなりのお金を使っていたが、

今は、だいたいパソコンでできる限界がわか

ってきて、いわゆる「ネタ切れ」状態であ

る。

従って、私を含めた大多数の人は、新しいソ

フト購入より、現在のソフトのバージョンア

ップにお金を使う方が、多くなっているんじ

ゃないかな。

こう言うと、「いやいや、VRとか新しいこと

あるだろ」と言われそうだが、「そういうこ

とではない」。

どんなに技術が進歩しても、現在の技術では

パソコンで味や匂いは伝えられない。

そういう意味では、PC処理の、入力->処理->

出力のそれぞれのデバイスが高速化、高精度

化されたが、革命的な進歩は、まだしてない

のである。

出力は、いまだに紙かディスプレイ表示

か音、あるいは、データーとしてネット、PC

内にアップロードするか保存することであ

る。

それが、高精細印刷、4K、8K表示、ハイレゾ

音源、光通信で高速化、SSDにより高速化され

ただけである。

 


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