先日、マイクロソフトが次期Windows10をWindows7以降の
ユーザーに対して無償アップグレードすると発表しましたよね。
そんなにWindowsのシェア落ちてる?
おじさんのは現役バリバリなんだけど・・・
たしかに若者はテレビを見なくなったし、音楽も気に入った曲
だけをダウンロードしてるしね。
ネットはスマホで済ますのか?
あんな小っちゃな画面で?
私は全体を見渡せるような大きな画面のほうがいいですね。
それに写真のレタッチにはある程度の大きさの画面は必要です。
でもアップグレードって得なの?
アップグレードしたらソフトが動かないだとか、ドライバーがないとか
ぜったいでてきますよ。
あんなにオープンに発表したら、実力のない初心者も
「タダなら、やってみっかぁ」
となるでしょうが。
初心者に、
サイトから新しいドライバーをダウンロードして、
圧縮ファイルを適当なフォルダーに展開して、
エクスプローラーでフォルダを開いて、
***.exeをダブルクリック・・・
とか説明するんですかね。
私がサポートセンターのスタッフでしたらめまいがしそうです。
もともとのOSから新しいOSにアップグレードするのは、本来なら
マニアがやることです。
動かなくなっても自己責任、というね。
それを半ばマイクロソフトとPCメーカーが責任をとるみたいなかたちで
行うのはかなりリスクが大きいと思いますよ。
「なんだよ、会計ソフト動かなくなったじゃないか!」
「それは会計ソフトの会社に問い合わせてください・・・」
「プリンターのドライバーないじゃないか!」
「だからアップグレードする前に確認してくださいと・・・」
「いつ、プリンターのドライバーだすんだよ!」
「その機種は古いタイプですので予定は、ありません」
「なんだと、新しいプリンター買えってのか!」
こんな会話が聞こえてきそうです。
しかし、毎回新しいWindowsが発表されるたび思うのですが、もうちょっと
今のOSをしっかり作ってほしいですね。
毎月10件くらいのアップデートなんておかしいでしょ。