勇み足はあったが、正式にWindows11
のリリースのアナウンスがあった。
Windows10からだと、アップグレードは
無料だそうだ。
太っ腹だねぇ。
「だったら、ありがたくアップグレード
させてもらうか・・」となるのだが、
話は、そう簡単ではないようだ。
それは、アップグレードの条件が、かなり
厳しいみたいなのだ。
ある専門家の見立てでは、世界中の
Windows10の半分は、買い換えになるの
ではないか、というのである。
発売から5年以上経っているマシンは、必要
条件を満たしていない可能性が大きいようだ。
細かい説明はしないが、「セキュアブート
が可能なこと」、「TPMのバージョンが2.0
以上であること」などである。
セキュリティー関係のハードの要求である。
「セキュアブート、TPM2.0のシステム設定
のやり方は、ネットで調べて、BIOSを自分
で再設定するわ」
という人はいいが、古いマシンは、そもそも、
そのハードを装備していない場合が多いし、
すでにサポート対象外になっている可能性
が高く、BIOSの更新が終了している場合
が多い。
メニューに表示されないことには、設定
しようにも、やりようがない。
対応していても、かなりPCに詳しい方じゃ
ないと、設定自体、無理である。
そもそも私が何を言っているか、わからない
方は、どうです?無理そうでしょ?(笑)
Windows11特需が起こるのか?
マイクロソフトから、自分のマシンが
Windows11にアップグレードできるか、
診断するソフトが配布されていたのだが、
バグがあり、現在は、配布中止になって
いるようだ。