横溝正史の未発表の生原稿5000枚が旧宅で見つかったそうです。人形佐七もの「番太郎殺し」を長編に改作したものってどんなだろう。だいたい「番太郎殺し」という短編を覚えてないからなあ。「日時計の中の女」も長編化されていたそうで。東京文芸社から72、73年に出た単行本の中から「首」「香水心中」の完全化もしていたそうです。それってそんなに面白そうな話だったのかなあ。角川文庫で展開する前は、正史を読もうと思うと東京文芸社にしか無い作品も多かった。「夜の黒豹」「湖泥」なんてのは実際買ったし。
この原稿は古本屋で売られてしまうんですね。世田谷文学館はなんとかしないんでしょうか。
この原稿は古本屋で売られてしまうんですね。世田谷文学館はなんとかしないんでしょうか。
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