風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

中古マンション購入諦めて、自宅(親の)を改装することに。

2022-04-10 11:16:45 | コロナ禍での日本帰国

この家に帰ってきてから、本当に忙しくて、目まぐるしく状況も変わって行って、中古のマンションを購入することは、諦めました。
理由は、
1. リーズナブルな(安い)物件では、やはり、それなりの物件しかないということ。

2. マンションは、毎月、管理費、修繕積立金が要るので、2万円~2万5千円以上、払い続けなければいけないこと。----1年のうち、殆ど不在にしているのに、このような不要なお金を払い続けるのは、無駄だと思ったし、まして、今回のようなコロナになると、3年も家に帰って来れなくなることなどを踏まえて、勿体ないなと思ったこと。

3. 賃貸の物件の方が安くて、良い物件、駅に近くて便利、環境も良いなど、それに、中古マンションを買うとなると、いろいろリスクがあるけど、賃貸なら、嫌なら引っ越せる!!

実際、調べてみたら、賃貸の方がずっと、自分には、向いてるような気がする。

一度に、大きな金額を出すのは、不安だし(特に貧乏な私にとっては、老後の虎の子を放出することになるので慎重にしなければいけない)

物価上昇、特にイギリスは4月からガス代50%値上げされると、夫が言うので、そのための資金も置いておかなければ。

夫は、私がいない今は、ガスセントラルヒーティングは殆ど使っていないらしい。
かなり寒い日もガスを使わない生活を続けているらしい。

何しろ、夫の年金は微々たるもので、今も仕事に行かないと生活していけないから、1週間に、2度くらい仕事に行ってるようだ。

今まで、日本の我が家、この家に帰ってきたら、2階で寝ていた。
けれど、この家の階段は、古い昭和の家で、とても急で、しかも、傾いてるので、狭い踊り場(landing) に立つと、ふらふらして、2階から、落っこちそうな気がする。
踊り場も傾いてるので、怖い。
特に、夜中にトイレに行きたくなった時などは、とても危険だ。

強制隔離ホテルから、この自宅に送ってきてくれた友人Sさんに、「1階に布団を敷いて寝たら?」と言われたので、かなり狭いし、タンスに囲まれているけど、1階に寝ようと決めて、寝るようになったら、これが大変、快適で、よく眠れる。
時差ボケのあった時は、朝方3時とか4時に目覚めてトイレに行きたくなったが、トイレが近いので問題なし。
近頃では、朝まで、ぐっすり眠れるので(睡眠薬も必要なくて)良かったと思ってる。

ただ心配なのは、地震のこと。この土地は地盤が緩くて、揺れやすい土地。
家は、安い建売住宅の上、築48年になるので、地震が起きたら、いつ崩れても、おかしくない建物なのだ。

しかし、下見に行った中古マンションは外側から見ただけで、住みたくないと思うようなところばかり。安い物件は、やはり、それなりの理由があるのだと思い知った。
やはり、良い場所は、それなりのお金を出さないと無理だなと、つくづく思った。

3月の終わりに地震診断士に来てもらった。
5万円かかるが、自己負担は、5千円で診断してくれるそうだ。
市が残りの4万5千円を負担してくれるとのこと。
申請書を提出して結果が来るのが5月初めというから、まだまだだ。

聞いてみたら、タンスと天井の間に耐震の棒のような器具をつけてみてくださいとのこと。
早速、知り合いの建築屋さんに頼んでみたら、この天井は、もう、替えないと、地震が来たら、即、崩れ落ちますよとのこと。
良く見たら、天井も、めくれかけてる。
それに、壁も薄いベニヤ板一枚だし、筋交いもしていないらしい。
床も隙間が空いてる。重いピアノを置くには、無理があるらしい。

それで、この部屋だけ、耐震工事をしてもらうことにした。
マンションを買うことを考えたら、安い値段で出来て、おまけに安心して眠れる。

この際、タンスも処分して、押し入れ収納を買って、押し入れに衣類などを入れようと決めた。
そのための断捨離も始めた。
不要なものをジモティで売ろうと思ってる。

そして、まずは、注文した押し入れ収納。
組み立て式、建築屋さんに手伝ってもらったら、5分くらいで組み立て完了。
カナズチも、ねじも、ねじ回しも何も要らず。
手の力だけで組み立てられることに驚いた。(私って、古い人間だと、つくづく思った)
私の母は、器用だったけど(母の祖父は、大工の棟梁だったそうだ)私は父に似て、不器用。
子供の頃は、プラモデルにも興味なく、組み立てたこともない私。
組み立てることに不安があったので、建築屋さんにお願いして手伝ってもらった。



出来上がりは、この通り。キャスターもついてて、軽くて、結構、たくさん収納できる。



これからは、このような家具の時代なんだな~と思ったりした。特に地震の多い日本では、重いタンスは、かなりの不安材料だと感じた。

20日から、改装工事が始まる。

工事の間、家には住めないので、Air B and Bを予約したけど、オーナーは海外に住んでいるらしく連絡つかない。
ちょっと不安だけど、ポストの中の鍵の受け取り方など、サイトで載っていた。
場所の下見にだけ行ったけど、天王寺の駅のすぐそばで、便利のよさそうな場所だった。
無事に鍵を受け取れるか、不安だ。電話連絡できないのは、かなり不安だけど、コメントでは、綺麗な部屋で掃除が行き届いてると書かれてるコメントが多かったので大丈夫かなとおもっている。
今回、Air B and Bを利用するのは、初めて。
私のイギリスの生徒さん(学校の先生)が、Air B and Bを経営していて、こずかい稼ぎをしているらしい。お客さんが来る時だけ、近くの親の家に泊ると言ってた。

先週、4月1日は、長年の友人Oさんと一緒に、家の近くの川べり(桜が満開だった)にサイクリングに行った。この日は素晴らしく満開の桜だったけど、寒くて風が強かった。
まずは、近くのお寺と神社から。





寺の境内に咲く花梨(かりん)Quince
Quince の実のジャムはイギリスでも売られている。





枝垂桜(しだれざくら)





川べりの桜も満開だった。





寒かったけど気持ちよかった!!

寒すぎたので、友人の持ってきてくれたお弁当は、家で食べることに。



見た目も味も、美味しゅうございました。

最近、一人で、すき焼きもしてみました。暑くなる前に。
牛肉は、やはり、イギリスより、かなり高かったです。でも、私は100gくらいしか食べませんが、お肉を食べると、満腹になって、次の日、体重を測ってみると、1キロくらい減っていました。やはり、プロテインは、いいのですね。ダイエットにも。



牛肉は、家の夫が半解凍してスライスした肉と、あまり変わりありませんでした。
これからも、イギリスでは、夫に半解凍の状態でスライスしてもらおうと思っています。

木曜日は、年金事務所に行き、やっと年金(わずかですが)の手続きが終了しました。
そのあと、またまた久々に友人のSさんに会い、天王寺でランチ。
私のお気に入りのレストラン「はんなり」に行って和食を。



ご飯少な目で、いろんなお料理が、以前は千円でしたが、流石に値上がりして、それでも1100円で頂けました。見た目も美しいし美味しいお料理でした。

そのあと、お待ちかねのデザート、抹茶パフェ、でも少し多すぎました。
お腹が苦しくなりました。 720円也



毎朝、欠かさず作ってるのがジンジャーティ、先日、イトーヨーカドーで、一人用のガラスのティポットを見つけて買いました。



残念ながら、ウクライナの戦争は、なかなか終わりそうもないですね。
今日は、イギリスのボリスジョンソン首相が、ウクライナキーウにいるゼレンスキー大統領を、訪ねたと言うニュースを聞いてびっくり!!
しかも、街を一緒に歩いている映像も! たまげました!! 
やるね!ジョンソン首相って思いました。(;'∀')
(131) UK Prime Minister Boris Johnson visits Kyiv - YouTube


それにしても、帰りのフライトは、パリまで、12時間のところ、15時間もかかります。
そして、郵便局に行って、イギリスへの小包は、航空便は、送れないと言われました。
今、送れるのは、船便のみだそうです。
それも、3か月以上かかるとのことです。(-_-;)
早く戦争が、とにかく早く戦争が終わってほしい!!

そして、もうこれ以上、残虐行為が許されないことを願います。
この世に神様がいるとしたら、このような恐ろしい独裁者を、どうにかして、止めてほしい!!
日本も他人事ではありません。北海道も、いつこのような状況になるかと思うと気が気ではありません。やはり、核を持つことは、抑止力の為には必要だと思わざるを得ません。

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