風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

いろいろな出来事が起こったこの週末

2022-09-11 06:34:00 | 海外生活

木曜日から夫の娘が何年振りかで、うちにやってきた。
コロナになってから、うちに来る人は殆どいない。
このところ、友人との付き合いも殆どなくなった。
親しい人も、年々、減っていくばかりだ。
新しい友達も作るのが難しいし。
何か趣味のサークルでもあればいいのだけど。
フィットネスクラブも少人数のクラスではないので、親しくなる機会もないし、誰かと会話することもない。
以前は海岸沿いの小さなフィットネスクラスに行ってた。
そこは少人数なので、皆、フレンドリーに挨拶を交わしたり、会話をしたり。
友だちは出来なかったけどフレンドリーな雰囲気だった。

最近では、日本の友人ともラインで話す機会も殆どなくなった。
皆、いろいろな問題を抱えていたり、忙しくて、私なんかと、話している暇もないのだ。
皆、家族がいるから、私なんかと関わっている暇なんてないのだ。
本当に、皆、私のような年齢になると、自分の健康面の他にも、家族のことで、大変な思いをしてる友人が多い。

なので、夫の娘がうちにやってくることに関しては、大歓迎だった。
彼女も、年を重ねるうちに、いろいろな気遣いも出来るようになったし、今までは、言葉の問題があったけど、私も、英語がかなり聞き取れるので、普通に会話ができるようになった。
それに、彼女と私は、どこか似ている所があるのだ。

彼女も気分が鬱になったりすることがあるし、仕事も、あちこち変わったりして、必死でやっていても、うまく行かないことが多いようだ。
何もかもうまく行き、つまずくことなくサクセスロードを歩んでる夫の息子とは、全くちがっていている点も私と似ている。
私の弟も人生で成功している一人だと思う。弟からは、殆どコンタクトはないけど。
昔、人生ゲーム(モノポリ)を家族でやった時も、弟は、必ず自分が勝つまで、続ける方だった。

人生のサクセスロードを歩んでいるといえば、先日、夫の娘が来た日に知り合いのコンサートがあった。クラシックのQuintet(5人組)の演奏。オーボエ、バスーン、ホーン、クラリネット、フルートと、5人の吹奏楽の音楽だった。
ちょうど、夫の娘も来たので、皆で行くことにした。

音楽のコンサートなんて、何年も行ってない。ライブハウスにも行っていないし。
2018年の12月とコロナの前の2019年2月に、私自身が中心なって演奏するコンサートらしきものを開いたくらいだ。
2018年の12月のコンサートは、大勢の人が来てくれた。私の生徒さん達が主に来てくれたのだけど。今思えば、嘘みたいな話だ。

今回のコンサートの直前に、主催者の人のアナウンスがあった。
女王陛下がお亡くなりになったということだった。
最初、耳を疑った。
つい2日前に、新しい首相になった、リズトレスさんと面談をしたばかりなのに!

人生のサクセスロードの話に戻るが、コンサートで、フルートを吹いていた〇〇ちゃんは、幼少の頃、少しの間だけピアノの初歩を教えたことがある。
とても可愛かった〇〇ちゃん。そして覚えが早かった。幼少の頃から、頭の良い子だとは思っていた。このコンサートのメンバーは全てイギリスでもNO1のRoyal College of Musicに在学する人達だった。
息があっていて、心地よい音楽だった。私は、管楽器のことには詳しくないけど、初めてバスーンってこんな音、ホーンはこんな音なのかなど、感心することが多かった。

1時間15分にも及ぶコンサート、休憩もなく、彼女たちは演奏し続けた。
若いからできるのだろうけど、本当に大変な集中力と、日頃の努力と練習が、実った瞬間なんだろうと思った。

そしてフルートを演奏する〇〇ちゃんが、キラキラ人一倍、誰よりも光って見えた。
彼女のサクセスロード、今も、未来も、きっと素晴らしい人生が待ち受けているんだろうなと思った。
女王陛下がお亡くなりになる前、珍しく大きな虹が出ていた。
きっと、この美しい虹の橋を渡って、女王陛下は、あの世に向かわれたのだろうなと思う。
素晴らしい人生、そして、世界中の人に愛された女王。最後まで、頑張り抜き、亡くなる2日前まで公務を行われた。尊敬するに値する人だと思う。



夫の娘が来る日、コンサートで帰りが遅くなるだろうと思い、前日に筑前煮を作った。



ネギ入り玉子焼きやエビも用意して。(エビフライを作る時間がなかった(;^_^A)





夫は、今年の春から、自分の部屋の机をベッドにもなるように改造して作っていた。
狭い2畳ほどの部屋だけど、ベッドが置けるようになって、少しは客室のようになった。

木曜日は、晩御飯は、遅くなるだろうから、前もってお弁当風にして用意してからコンサートに出かけた。





夫の娘は、このお弁当にも感激してくれた。美味しい、美味しいと言って。



翌日は、フリストンフォレストに散歩に出かけた。



ある家の前で、リンゴが置いてある。「ご自由にお取りください」と言う看板もあった。

次の日は、チキンカレーとサラダ、いつものように、ガーリック入りのオリーブオイルと醤油、すし酢のドレッシングが、とても美味しかったです。



今日は夫と喧嘩もしたけど、餃子を準備して、皆で餃子を丸めて、険悪なムードは、ほぐれました。美味しいものを食べると夫の機嫌も直りました。



春雨を入れるのが、美味しくなるコツです。私の親友に昔、教えてもらいました。



夫も夫の娘も大喜びで食べていました。皆に好評です!
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4 コメント

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イギリスのmeetup (山本)
2022-09-11 21:00:15
なにをきっかけに読者になったのか思い出せませんが、いつも郊外の暮らしや工夫されている食事の記事を楽しみに拝見しています。

ロックダウン中にのことですが、インターネットのサイトで、世界中の街で、そこのローカルなカルチャーの多様な催しのHUBになっているmeetup というものがあり、イギリスのものに参加しました。

ロックダウン中は、ローカルで対面であって催しているものが、オンライン活動にきりかわっていたものですから。時間さえあえば日本から参加できました。
世界各国のものがありましたがイギリスのものは、年齢も人種もさまざま、着眼点も多様で市民文化が盛んだな。と感じました。
あたりはずれもありますが、今となってはイギリスのmeetupのいくつかに参加てきてロックダウン中に楽しかったのを思い出します。
現在はオンラインのものはあまりなくなって日本在住ですと、参加できないので、残念です。

もうご存知かもしれませんけれども、そうでなければ、お近くの街の名前とmeetupを入力して、検索されてみてはいかがでしょうか。

それではお元気で
返信する
初めまして。山本さん、コメント有難うございます。 (白日夢)
2022-09-12 02:07:32
いつも、拙いブログをお読み頂き有難うございます。
Meetupのことですが、実は、元生徒さんが、紹介してくれたBrightonのMeetupに参加したことあるのです。ピアノのMeet upでしたが、何しろ、遠いのと車でしか行けない場所だったので、元生徒さんに連れて行ってもらったきり、行ってません。
私の住むイーストボーンではないみたいなので、近所の人の集まるサイト Next Doorで、Meetupのメンバーを自ら募集しようかと考えています。
新しい友達が出来たら嬉しいなと思うんです。
なかなか、難しいけど、一人大人の生徒さんが、もし、私がMeetupを立ち上げたら、参加したいと言ってくれてるので、思い切って立ち上げてみようかなと考えています。(少しポジティブになっています)
オンラインで、Meetupに日本からも参加できるのですね?Brightonのもオンライン参加できるようですが、どうも、私はオンラインが苦手で、やはり、Face to Faceでお会いする方がいいですね。
ご意見有難うございます。
これからも、よろしくお願いします。
返信する
Unknown (ポーカーフェイス)
2022-09-13 14:32:07
デイさん
こんにちは❗スゴいですね~豪華な御料理ですよ❗
日本の家庭料理によろこばれるんですね~
娘さん日本通じゃないですか⁉スゴい~⤴
返信する
ポーカーフェイスさん、コメント有難う!! (白日夢)
2022-09-13 16:31:45
日本の家庭料理は、人によって喜ばれます。ただし、こちらの人は、野菜が食べれないとか、反対に、ビーガン等は、肉が食べれない、玉子も乳製品も、材料にポークエキスが入ってたら食べれない等、いろいろ、難しいんですね。(;^_^A
特に夫の娘のパートナーはビーガンなので、彼女は、豚ミンチの代わりに、ビーガン用のミンチ(豆で出来ている)を買って、一緒に作ってみました。
これも、味や触感は、殆ど豚ミンチと変わらず、美味しく食べれることが、わかりました。
彼女は家に帰ったら早速、パートナーと一緒に作ってみると言ってました。(^^♪
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