庭の手入れ、階下の新しい住人

コロナが治ってからというものの、やっと先週末から仕事の再開に、こぎつけた。
少ない人数の生徒さん達だけど、コロナに罹ったせいで、仕事が出来なかったのは、つらかった。
何もやることがないからか、一日中、ダラダラしていた日もあった。
ずっと生徒に来てもらうことが出来なかったので、庭仕事に、時間を割くことが出来た。
庭仕事は、雑草を取ること、そして、私の苦手なものが、うじゃうじゃ、出てくる！　(~_~;)
何とか、自分で処分して、雑草を抜く作業を進めていき、庭も大分、きれいになった。

ジャガイモの葉も順調に育ってる。
雑草を生やしておくと、嫌いなものが増えてくる。
そして、ジャガイモの葉っぱを食べてしまう。



ホームセンター、B And Qに行った時、新しい苗を買ってきた。
ラベンダーの株がもう古くなってきて、新しい苗を買ってきた。
ついでに、カンパニュラも。



そして、Pack Choi（青梗菜）の苗も。



シソの葉は、大きく、どんどん育って行ってる。
人参の苗も買ってみたが、育つかどうか？
バジルはスーパーの野菜売り場で買ったもの、これは切り取って使うと、またすぐに生えてくる。パセリも。



夜になると、Baby Foxのテディがやってくる。







でも、今日は、来なかった。
新しい住人が階下に引っ越してきたからだと思う。
犬がいたので、恐かったのかも？

しかし、今度の住人は、フレンドリーな人のようだ。
プライベートスクールのチーフシェフをしているという。
名前は、Jamesさん、そしてジェームスさんのガールフレンドも、フレンドリーな人で、通称サム（サマンサさん）という。
そして、ジャックラッセル（犬）のアクセル！まだ5歳だという。
すごく、エネジェティック！ボールを投げてやると、全速力で走っていく。

早速、犬と遊ばせてもらった。
犬がいるせいか、今日は、キツネが、来なかった。

しかし、夜10時過ぎに、ドアの横に食べ物を置いてたら、一瞬でなくなった。
ということは、キツネが来たということだろう。
姿を見せなかったというべきだろう。



あっさりした魚、スモークキッパーなど（キッパーは、ニシンのスモークのこと）食べやすい。
コジェット（ズッキーニ）もフライパンで炒めると、ジューシーで美味しい。
ロングライフ（長期保存）の豆腐、賞味期限から1か月もたっていたけど、みそ汁にしたら、美味しかった！
コロナに罹ってから、あっさりしたものしか、食べれなくなった気がする。

しかし、近所の人に、自分の名前を聞かれたのは、ここに引っ越してきて初めてのことだ。
今まで、フレンドリーな人が、近所になったことはない。
このまま、フレンドリーなお付き合いが出来ることを願う。

ジェームスさんのご両親は、パブ、Giant（Wilmigtonの有名なパブ）を経営されていたそうだ。
そして、その息子さんは、学校のチーフシェフとは！
さすがに、料理人の血をひいているのかな？と思ってしまった。

昨日来た、生徒さん、7歳の男の子、この子が来るなり、自分で描いた絵を渡してくれた。



土曜日来た時に、ペニーがいたから、ペニーを描いたみたいだ。
本当の孫からも、お絵かきの1枚ももらったことないのに、赤の他人の生徒さん（子供）が私に絵をくれるなんて、なんて嬉しい事だろう。
それに、この子は、すごく飲み込みが早くて、めちゃ、上達が早くて教えやすいのだ。
いつまでも、教えることができますように。

そして、いつまでも仕事が出来ますように。
日本に帰って手続きして、年金を、わずかだけど貰えるようになったけど、とてもとても、年金では暮らしていけない。
かと言って、この年で、日本に帰っても何の仕事も出来ないし、ここで、少しでも生活の足しになる仕事が出来たら、と願ってる。私の好きな仕事でもあるし。

いつか、私の先生みたいに、手が動かなくなって、ピアノを教えることも出来なくなる日が来るかもしれない。その場合は、どうやって生きて行こう？！

どんな難しい曲でも、Sight reading（初見）で演奏していた先生だったのに。
ドビュッシーとサティの専門家で、サティの未完成の曲まで、完成させていた先生。
もう一度、あの先生の素晴らしい演奏を聞きたいのに、指が動かなくなってしまったとは、本当に残念すぎる。先生は、また、元に戻るとは、言ってたけど。

賠償千恵子さんの主演映画、「Plan75」観たことないけど、こんな風に将来、安楽死が選べる時代が来てくれたらと思う。
年金もないのに、ずっと長生きなんて、してられない。
子供は、いないも同然だし。お嫁さんに嫌われてるから、孫にも会わせてもらえないし。
孤独死か、安い老人ホームに入れられるか？　どっちにしろ、明るい未来とは言えそうもない。
今はまだ、暮らしていけるけど、いつ何時、どうなるかなんて、誰にもわからない。
死ぬまで好きなことをして、暮らしていくしかないだろう。

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