セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

竜王戦(読売新聞社主催)

2008-12-19 | セカンドライフ
すっきり気持のよい週末。
燃えるゴミを捨てたらこれ又すっきり。

昨日の竜王戦は羽生天才棋士対若き挑戦者渡辺竜王の決選。
第一戦から羽生さんは3連勝と言う快挙。
あと一勝すれば永世竜王に・・・・まさかのその後の3連敗。
昨日の3対3による対局。

この春から将棋を始めた娘も夢中。孫2人も私も。
TV放送時間を30分も延長してすでに持ち時間(各人8時間考える時間)は
とっくに無く1分勝負(1分内に指さなければ負け)まるで延々と続く崖っぷち。

パソコンでもほぼリアルタイムで一手一手を解説付きで放送。
私が画面を見た時は羽生さんの不利。
若い頃から活躍していただけに馴染みのせいか(タレントさんと結婚したのでメディアでも騒がれ)身近に感じた。秘かに応援。寝ぐせは?今日は無い。

夕方私は夕飯の支度が有るので、見入っているわけにはいかない。
パソコンを囲み「私なら、僕なら」と次の一手を予想する。
かくいう私も興奮気味、勝負は二転三転いや十転、こんな素晴らしい
対局をパソコンで見られる事に感激。

終わりと思われた時羽生さんは角を打った「凄い大逆転」と皆が決め
観客の書き込みも物凄くやったどうしたと大騒ぎ。
渡辺さんが一手を指し「ウワ―羽生さん危険。そんな手が有ったか~」
私の家族が夕飯も食べず夢中なのだから他は言う迄もない。
何とそれから1時間も対局は続く・・・・・100年に有るか無いかの大勝負。

現実問題、小1年生のミコタンは
「ママーお腹がすいた―」ついに来たー!。
「一寸待って今大事なとこ」
「何言ってるの、子供がひもじいって言ってるんだから食べさせなさい!」
と爆発の私。内心私だってご飯よりかじりついて見ていたかったヨ~。

結果「負けました」と羽生さん丁寧に頭を下げ渡辺さんも静かに一礼。
何と感動の名勝負、将棋を知らなくても興奮した今回の竜王戦。
みんなみんなお疲れ様ー、そしてお二人に感動有難う。
子供達は無事夕飯に有りつけた。

お婆ちゃんの一括も大事よね。