セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

(宮城)江尻南美コンサート⑤

2014-06-11 | 旅行 見学
正確には、震災復興を願って・チャリティーピアノコンサート』ピアノ: 江尻南美。南美さんは、直ぐにドイツに帰ってしまうので、今回は追っかけをした。そしてK子さんとGちゃんを誘って、三人で聴けたら最高だと思い今回の予定をたてたってわけ。表参道の会場も、満席だったけど、仙台の会場もチケットよりも多く見えたらしく、スタッフが椅子を後ろの方へ運んでいた。連続で聴けた私、ナイスな夜だった。
            プ ロ グ ラ ム
     バッハ作曲  コラール前奏曲”来たれ、異教徒の救い主よ”BWV659                ・  ・ バッハ作曲  ”主よ人の望みの喜びよ”
     モーツアルト ソナタニ長調 KV311 第1.第2.第3楽章
     ドビッシー: 亜麻色の髪の乙女
     ドビッシー: 喜びの島
       ☆*:・゜★:*:・゜休 憩 ☆*:・゜★:*:・゜
     リ ス ト:  愛の夢 第3番
     リ ス ト:  ラ・カンパネラ                             
. . / /    ショパン :  バラード第一番 ト短調  作品23
     ショパン :  スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31 

     アンコール ショパン、ノクターン2曲  小犬のワルツ

子供さんも来ていて、小犬のワルツが聴こえて来たら、「知ってる」と目を合わせ喜んだ。
南美さんは、その夜のうち帰京し翌日はドイツに発つと言う慌ただしいスケジュールで機上の人となった。お忙しい中、感謝の気持ちで一杯でした。

  仙台三越から、ほど近い会場でした。

(宮城)久々の逢瀬・仙台④

2014-06-11 | 旅行 見学
  美術館の帰り仙台駅政宗公前で、(岩手)水沢市に住むGちゃんと待ち合わせした。ずっとずっと会いたかったGちゃん。30年振り位かしら?彼女とは賀状や手紙でのやり取りが有ったので、距離を感じない存在だった。
Gちゃんの行き方は、とても素晴らしく、尊敬としか思えない。一度社会に出て、大学に行く費用を給料から貯蓄して入学したと言う。親御さんには一切迷惑をかけず、バイトもやったりしながら、卒業し資格を手にした。数年後、ご実家の勧めで結婚されて以後2・3回しか会えなかったけれど、いつもいつも気になっていた。そして幾つかの病気を患った。直近には頭がい骨を開いての大手術を経験した。話を聞いた時は涙が出て止まらなかった。どうしてあんな性格の、素直なGちゃんに酷い病気が襲うのだろうかと。
お見舞いに行きたかったけど、やっぱり私(他人)に見られたくないだろうな~と思い、落着くのを待った。今回仙台行きを伝えたら「出て行く」と言われてどんなに嬉しかったかしら。あの世まで行って来た彼女、まさに生還という言葉がぴったり。古い古い友達だけれど、会いたい気持ちはいつも有った。私に沢山良い影響を与えてくれた。未だ世間にも出ないひよっこの私だった。どんな人生を歩くのかも皆目見当もつかないた時代。同じ田舎者だったけど、良い人に出会えて嬉しかった。
私から見ると、すっかり痩せていたけれど、時々私のお腹を掴んでは「どうしたの?これ」と喜んでいた。「ウン子供が入っているの」とお茶を濁しておいた。
夜は、江尻南海さんのコンサートを仙台のK子さん、水沢のGちゃんと3人で申し込んであったので出かけた。お二人共初対面なのに、普通に会話をして呉れていたので私は気を遣うのを忘れていた。
夜は主だけ変わらず、相手が変わり楽しい二日目の夜を過ごせるわけ

  Gちゃんは私の好きそうな物をお土産に買って来てくれた。震災復興商品もあるからって、彼女らしいおみやげ。
   
     宮城、岩手と言えばカモメの卵

  
  折角生還したGちゃんの命、これからも大事にゆっくりゆっくり過ごして欲しい。
  勿論お土産は嬉しいけれど、Gちゃんが生きていて呉れる事が何より嬉しい。