セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

中一U君の残虐な殺人

2015-02-27 | セカンドライフ
  こんな残虐な事件が平和な日本で起きるものだろうかと、戦慄が走った。川崎市の中学一年生は、人間がするとは思えない程の殺害方法で短い人生を閉じた。おばあちゃまが「胸が張り裂ける様だ」と悲しんだけれど、身内じゃなくても同じ思いだった。事件の後に直ぐ、ネットに「こいつが主犯です。警察は直ぐに捕まえて!」と顔写真、名前入りでアップされていた。今迄に相当の人達が被害にあっていたそうだけれど、今回に至る迄に、川崎市の関係者は、どうしてU君を救って上げられなかったかと残念でならない。
今日3名の当事者が逮捕されたが、と言っても、隠岐諸島から越して来た13歳君は耐えられない程の思いを経験して、旅立った。まさか平和な隠岐の島から地獄へ越して来たとは想像出来なかった事でしょう。13歳なら1歳上の先輩でも怖いのに、18歳となれば、ただ恐怖で震えていた事でしょう。ニュースを見る度に「辛かったでしょう、苦しかったでしょう、逃げたくても足が震えて逃げ出せなったのでしょうね」と思う。
助けて上げる手立てを、考える周りの大人がいなかった物かと腹立たしい。教育委員会も、学校も、地域も痛恨の結果を残してしまった事を、真剣に反省して欲しい。誰が見ても解る外傷もSOSの合図の様に付けていたのに。
義務教育中の出来事、登校させる事も学校の責任なのに「今年になってから登校しなかった」ですって?愕然とした。何と無責任な大人達。真面目に責任のある仕事をして下さい。悔しくてたまらない。先生達はどんな思いをしたのだろう。ご自分の子供さんが、こんな事になっても、それでも平然としていられるの?むごすぎて一週間前から息苦しい私だった。