
「家事評論家第1号」と呼ばれた生活評論家で、エッセイストの吉沢久子氏が21日午前1時50分、心不全のため都内の病院で死去された。101歳。東京都出身。生前のご本人の希望で遺体は献体され、葬儀・告別式は行わない。吉沢さんらしい最期の仕舞い方な気がする。
著書に「素敵な老いじたく」「前向き。」「家事レポート 50年」など多数。
アミーブログの中でも94歳の吉沢久子さんの記事をアップした事が有り分がった事、彼女の人気が際立っていた。毎日必ず数人が読んで下さっていた。
背筋をしゃんと伸ばし、効率的な日々を過ごしていらした。
無駄のない、華美な生活も望まず、ごくごく平凡な行動をされ穏やかに、しかも理知的な品性を無くさなかった。私も姉もファンだったので良く会話をした。最近どうされていらっしゃるかと思ったけれど…病院で心不全と言う事なので、余り苦しまれなかったのではと、希望的観測で。当たって居ます様に。
数えきれない程の著書があり、少なからず影響を受けました。
永い人生お疲れさまでした。ご主人が笑顔で迎えて下さる事でしょう。
安らかに・・・。合掌
94歳の吉沢久子さん2012.3.30分