有るレストランで生けて有ったお花。香りも優しく漂っていた。
6月も、スタートしたばかりなのに33℃を超える暑さ。明日は落着きそうだけれど今年も暑くて長い夏になるのだろうか?
急ぎの用事が有って外出して帰って来ると、件のババちゃんが外で座っていた。「お帰り~仕事だったの?」と言われたが、我慢して「う~ん?郵便局行ったのよ。そんな所に座って暑いでしょ」と言うと「そうでもないわよ」とけろりと言う。
熱中症にでもなったら・・・と心配するが。「みんなが来るんじゃないかと思って待っているんだけど来るんだか来ないんだか」と。若い頃から、ご家族の多い家だったので、大変だったと思っていた。それでも美味しいお食事を作ってふるまっていた。昔が懐かしいのでしょうね。
娘さん夫婦も一階に住んでいるのだけど、余り会話が無いと言う。お孫さん一家は休日等にやって来るので、それが唯一の楽しみらしい。
私が「今日は来ないからね、学校もあるしお勤めもあるからね」となだめると「アッそうなの?淋しいね~」ひとり言の様に言っている。私がアミーズ畑の水蒔きをするので畑の中に呼び入れて暫く経つと「ここは気持ちが良いね~」と言うのでホッとした。
5時のチャイムが鳴ると「食事を作らなきゃ・・帰るね」と帰って行った。ご主人も亡くなっているのにきちんと習慣になっているらしい。ご自分の家はしっかり分かるので未だ安心。
本当に皆に優しくてお世話をして来たのに「淋しい、淋しい」と言われると胸が痛む。以前私が残業をして遅く帰って来ても、お皿に五目御飯をいっぱいよそって持って来てくれた、優しいババちゃん。神様の悪戯なのか?私の力では全くどうにもならない。夕方家に上がって来てもすっきりとしない私。
6月も、スタートしたばかりなのに33℃を超える暑さ。明日は落着きそうだけれど今年も暑くて長い夏になるのだろうか?
急ぎの用事が有って外出して帰って来ると、件のババちゃんが外で座っていた。「お帰り~仕事だったの?」と言われたが、我慢して「う~ん?郵便局行ったのよ。そんな所に座って暑いでしょ」と言うと「そうでもないわよ」とけろりと言う。
熱中症にでもなったら・・・と心配するが。「みんなが来るんじゃないかと思って待っているんだけど来るんだか来ないんだか」と。若い頃から、ご家族の多い家だったので、大変だったと思っていた。それでも美味しいお食事を作ってふるまっていた。昔が懐かしいのでしょうね。
娘さん夫婦も一階に住んでいるのだけど、余り会話が無いと言う。お孫さん一家は休日等にやって来るので、それが唯一の楽しみらしい。
私が「今日は来ないからね、学校もあるしお勤めもあるからね」となだめると「アッそうなの?淋しいね~」ひとり言の様に言っている。私がアミーズ畑の水蒔きをするので畑の中に呼び入れて暫く経つと「ここは気持ちが良いね~」と言うのでホッとした。
5時のチャイムが鳴ると「食事を作らなきゃ・・帰るね」と帰って行った。ご主人も亡くなっているのにきちんと習慣になっているらしい。ご自分の家はしっかり分かるので未だ安心。
本当に皆に優しくてお世話をして来たのに「淋しい、淋しい」と言われると胸が痛む。以前私が残業をして遅く帰って来ても、お皿に五目御飯をいっぱいよそって持って来てくれた、優しいババちゃん。神様の悪戯なのか?私の力では全くどうにもならない。夕方家に上がって来てもすっきりとしない私。
ババちゃんが寂しく無くするには
どうしたらいいのかな?
涼しい畑へ誘ったのは良かったですね~
亡くなったご主人(長男)が7人兄弟家族の中に、20歳で嫁ぎ舅姑の中に入ったのです。
小姑達を送り出し、義父母を送り、本当に誠心誠意心を込めて看病や介護をされた方なのです。
誰も真似を出来ないです。
それでもいつも、逞しく周りと接し「大変だ~」なんて言葉も一度も聞いた事が無い方なんです。
身体だって、145cmあるかないかの小柄な女性なの。
一番頼りにしていたご主人を無くし、どんなに落胆された事でしょう。
私は普通に接しているけれど、尊敬の気持ちはいつもいつもありました。
二人の娘さんのお子さんの、お風呂や曾孫さんのお風呂までみんなを
夕方になると入れていたのです。10人位のお食事なんてわけの無い事で
私もご相伴にあずかりました。テーブルの上はいつもご馳走が並んでいました。
欠かさずにあったのは、人気の鶏の唐揚げでした。「ババちゃん唐揚げ食べたいよ~」というと
「もうね、油使っちゃ駄目なの」って、残念そうにおっしゃる。
何とも説明のしようの無い立派なババちゃんなのに・・・。
3階の女性が、一緒に耳鼻科に通っているので薬の事を聞いて来て
「薬は貰って来たからね」と面倒を見て呉れているの。
ババちゃんの、元気が無いと私の方が、元気を無くしてしまうの。この夏は特に気を付けて見ていないと、と思います。