セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

「江尻南美さんコンサート」感想

2009-10-25 | セカンドライフ
朝から冷たい雨が降っている。気温14℃
夕べの江尻南美ちゃんのコンサートは中身充実でした。
が、私のレベルでは判断が付かない遥かに高いレベルの内容だった。

素晴らしいには素晴らしいが曲が難しすぎて・・・・

リストは難しいと言われるけれど巷の噂をはるか超える内容に感服。
リストを弾き始めた時、理解できなくてこの曲はどんな譜面なんだろうなんて
考えてしまった。
多分真っ黒なんだろうなって。物凄いパワーで1つのミスタッチも無く(多分)
1つの塊になっていた。

複雑な音で右手の音か左手の音かリズムまでついて行けなかった。
たまたま両手の見える席だったので手ばかり見ていた。

ご本人も演奏後「難解な曲も有りましたが・・・・・」と挨拶をされていた。
今日はもうドイツに帰るそうで大忙しの中のコンサート。
私の欲しかったCDは後で買おうと思っていたら既にソールドアウト残念。

それで初期のCDをゲットした。小さい会場だったがピアノの迫力の方が
勝っていた。
一番充実している時期に聴けた幸せを感じる。

アンコール曲はショパン 

「小犬のワルツ」
「ノクターン(平原綾香さんの唄っている曲)」
「革命」

それぞれカラーの違う曲を弾いてくれた。
昨年も良かったけれど今年も大満足。ブラボ~ブラボ~!

演奏会でご本人が直接舞台から挨拶する事は少ないが南美さんは丁寧に何度も
アンコールに応えた後「本日は・・・・・今日の曲目は」と挨拶をされた。

ドイツの皆さんから「日本の季節はどうか?」と良く聞かれるそうだが忘れてしまう程
ドイツの生活が長くなっている。
日本の秋は、紅葉は?何月?と考えてしまったと
「実際帰国して分りまして・・・・」ほんの一言でも肉声が聞けると嬉しいですね。

次回はいつになるかな?又楽しみの1つに加えよう。

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