セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ろうの画家 八木道夫氏

2014-09-17 | セカンドライフ
      

 
  子供さんの頃から絵を描く事が大好きで、早くから周囲に認められていた八木少年。
高校卒業後、5年間プロの画家さんに弟子入りし、独立。しかし経済的には大変苦しく、焼津市の皆さんが応援してくれた。チャリティーを開いたり募金などもして呉れて生活を支えて呉れた。彼のお人柄も有るとは思うけれど、心温まる話題に嬉しかった。
支援の皆さんはお目が高かったのでしょうね。彼の実力は国内外ともに認められ活躍の場を広げた。日本の絵画展では32年間連続入賞をされているんですって。

今回テレビでは、焼津市の高齢者に肖像画を描くと言う事を続けられていて、毎年4名の方に市を通してプレゼントを続けられている。という話題。


             
  八木さんのお宅とアトリエ

  
  今年は、102歳の守谷はなさんのお宅に伺い、笑顔の中にある優しさと、厳しい生活をされて来た表情(我慢強さ)を描きたいと直接お会いし対話をした。
忘れる程過去に、お世話になった焼津市の方々にお返しをしたいと思い続ける彼の思いは、一言で偉いとか素晴らしいとか言えない尊い心だと思う。既に1,500名以上の方にお渡ししているそう。
          

          

          

    

   ご自分をピエロになぞらえて書き続けている。

会話は、多少声も出るけれど、笑顔の優しそうな奥様が、八木画家に寄り添っている。未だ未だ今の生活は続きそう。ご縁が有ったらピエロの絵にお目にかかりたい。

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