マスカット 新年会

朝から冷たい雨。
空を見上げても止みそうもない。
押せ押せで遂に2月下旬になってしまったマスカット新年会。

Fちゃんから回覧が回り日比谷シャンテへ。
旅行仲間のＳ嬢が加わり4名で。

2月と3月はどう言う訳か集まりが多い。
１月は気忙しいのか2.3月にスケジュールが集中する。
雨では畑も出来ないしゆっくりランチして来よう。

料亭「牡丹」

ぽつぽつと降る小雨の中、芝浦へと出かけた。
Ｍ氏が前から一度紹介したかったと言う料亭「牡丹」へ出かけた。
Ｍ氏と女性2人都合3名。

６階建ビルの中全部が名前の付いた食事処、ビルの中とは思えない。広い！
中庭にはミニ庭園と五重の塔が設えてあった。

私はアルコールがダメなのでひたすらばくばく頂いた。
お料理も熱い物は熱く、美味しい”
お二人は差しつ差されつ日本酒を美味しそうに味わっていた。

旅行に行ってもワイン位いや食前酒位味わえたらどんなにか食事も美味しく
頂けるだろうかと残念でならない。一味損してる感じ。

若い仲居さんは5.6人和服で出入りしたが「皆さんお綺麗ネ」と思わず口から出てしまった。
教育もしっかりされており言葉使いも満点。

もう直ぐ弥生。
床の間にはボタンの掛け軸、桃の花&菜の花　右は立ち雛が飾ってあった。
本格的な春ももう直ぐ。
女性に可愛い雛あられのお土産。何だか嬉しいな~。

日野市民会館前

すっかり葉も落ち枝だけになってしまった木が夕暮れの中に。
辺りははすでに夕闇になろうとしているが僅か西の方を見ると
明日は晴れですよ！と合図するように薄明るい。

辺りは草も木もすっかり冬を越しじっと春を待っている。
この木々に夏の陽にも耐える葉が茂る準備をしていると思うと
愛おしい気さえして来る。

木の芽時に一度訪れたい。
薄緑から濃い緑へ変わっていく様は正にエネルギーが燃えるように
散策する人々にパワーをくれるんだな～。
自然の明け暮れは人生の営みに似て。

月刊誌 家の光

アミーズ畑を始めて半年経った。
何か畑に関した本がないかと探していた。
書店に行って聞いて見たら「普通の書店では扱っていません」と
言われた。
確かどこかの店頭で以前見た時「懐かしい！」と声を上げそうになった。

はたと思いオークションを見たら「未開封」で200円送料80円、切手ＯＫと
有るではないか。たった一冊ピカーツと輝いていた。
やったー！直ぐに落札。メール便で届いた。

「家の光」は農業に携わる人達にとってはバイブルの様な存在だった。
農協さんから毎月届いていた。

私が記憶に有る中で初めて雑誌を意識したのがこの「家の光」だった。
日本中の人達の衣食住文化の情報が載っていて県名や地方の風土を覚えたり。

種蒔き時、稲狩りの事、夏野菜の事生活に関するありとあらゆる事が
子供の私にも十分楽しめる雑誌だった。

45年振りに手に取った感触は何とも言えぬしみじみと温もりを感じた。
内容が大分変ってはいる。
ゆっくり読んで見よう。

鉄砲ユリの球根

アミーズ畑を始めて大分土もやわらかくなったので、春用に何か
お試しで植えてみたいと思っていたところ義兄から鉄砲ユリの球根が届いた。

何がいいって「今すぐ植えて其の侭にしていれば芽が出て花が咲くよ」と
言うのがビギナーの私としては有難い。

20個位入っていたので直ぐに植えてきた。
お湿りの有った土なのでよく馴染むと思う。

「足りなかったら未だ何百個も有るから・・」と言われ失敗が許されると思うと
気が楽になった。

名前はごついが、まあよく見かける白い百合。本当に清楚な花が開くのだろうか。
先ず芽が出るかどうか・・・オ・タ・モ・シ・ミ。