ネット碁でしばらくの間ほぼ絶不調状態で、以前の生息域的点数のところから10は負け越していたのですから、少々の連勝では焼け石に水みたいなもの。
真冬に「焼け石に水は」季節はずれではあるが
ともあれ、負けるときは3連敗など珍しくもないのだが、これが勝つとなると大変なモノです。
陳腐なたとえだけれど、急な坂道で下がるのは優しいけれど、登って行くのはそれなりに難しいのです。
相撲なら、たとえば前頭の上位の力士が負けが込んで幕尻まで下がったとします。
そこで、地力さえあればなんとか踏ん張って、やがては元の位置まで復帰できる・・・そのような感じですが、相撲の場合はどんな地位でもハンデなどはないからそこが少し違うところです。
囲碁での点数制はハンデが相対的に変化するので、大型船の揺れみたいに復元能力はあるはずなんですが、そこがソレ、そんなに単純にはいかないようです。
今のところ、どん底状態から何とか5連勝。
これはいくらどん底からとはいえ、相手が変わるし、中には上り坂の若手もいるかもしれないし、ともかく「準快挙」くらいの出来事です。
ただまあ、内容が満足できるかと言うと・・・例えば最後の一局などは、力任せの殴り合いに勝ったようなところもあるので、所謂結果オーライみたいで手放しでは喜べないところはあります。
それでも、少しは自分なりに考えては打てたようで、先番で序盤・中盤と細かいながらリード、あるいは互角に打てたようです。
棋譜を振り返ってみると171手目の黒に対する白の受けが間違って、局面は急転し白の投了となりましたが、もし仮につぶれないように受けたとしたら、シュミレーションでは黒の3目半、あるいは半コウの具合で4目半残っていたようです。
と、言うことは白さんも、その差をなんとかしようと勝負手を放ったのですね・・・白さんもかなり細かに局面を見ている。
とにかく5連勝はしたけれど、まだ5勝しないと以前の場所には戻れません。
そして自己MAXの点数にはさらに5つ勝ち星を乗せないといけない。
いや、そういう風に感じたり考えること自体間違いかも知れません。
勝ち負けはあくまでも結果。
ともかく目前の一局に全力を尽くさなくてはいけない・・・
これが、解っているつもりでも、欲目があるし難しいのです。
真冬に「焼け石に水は」季節はずれではあるが
ともあれ、負けるときは3連敗など珍しくもないのだが、これが勝つとなると大変なモノです。
陳腐なたとえだけれど、急な坂道で下がるのは優しいけれど、登って行くのはそれなりに難しいのです。
相撲なら、たとえば前頭の上位の力士が負けが込んで幕尻まで下がったとします。
そこで、地力さえあればなんとか踏ん張って、やがては元の位置まで復帰できる・・・そのような感じですが、相撲の場合はどんな地位でもハンデなどはないからそこが少し違うところです。
囲碁での点数制はハンデが相対的に変化するので、大型船の揺れみたいに復元能力はあるはずなんですが、そこがソレ、そんなに単純にはいかないようです。
今のところ、どん底状態から何とか5連勝。
これはいくらどん底からとはいえ、相手が変わるし、中には上り坂の若手もいるかもしれないし、ともかく「準快挙」くらいの出来事です。
ただまあ、内容が満足できるかと言うと・・・例えば最後の一局などは、力任せの殴り合いに勝ったようなところもあるので、所謂結果オーライみたいで手放しでは喜べないところはあります。
それでも、少しは自分なりに考えては打てたようで、先番で序盤・中盤と細かいながらリード、あるいは互角に打てたようです。
棋譜を振り返ってみると171手目の黒に対する白の受けが間違って、局面は急転し白の投了となりましたが、もし仮につぶれないように受けたとしたら、シュミレーションでは黒の3目半、あるいは半コウの具合で4目半残っていたようです。
と、言うことは白さんも、その差をなんとかしようと勝負手を放ったのですね・・・白さんもかなり細かに局面を見ている。
とにかく5連勝はしたけれど、まだ5勝しないと以前の場所には戻れません。
そして自己MAXの点数にはさらに5つ勝ち星を乗せないといけない。
いや、そういう風に感じたり考えること自体間違いかも知れません。
勝ち負けはあくまでも結果。
ともかく目前の一局に全力を尽くさなくてはいけない・・・
これが、解っているつもりでも、欲目があるし難しいのです。