なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

頭から離れない

2009-05-09 15:59:20 | Weblog
 最近頭にこびりついて離れないことがあります。
  仕事の事では、勿論ないし、大好きな囲碁のことでもありません。
 要するに何かのはずみで、自分の脳のどこかに刺激が与えられて、そこに根を生やしてしまったみたいに離れそうもありません・・・これは消えるのに時間がかかりそうですし、一旦消えてもまた何かのはずみでおもいだしそうです。
 但しノイローゼになるような種類のことでもないし、特に悲しくもないし嬉しくも無い・・・それなのに頭から離れないのです。

 一つは韓ドラの挿入歌。
  キーセン役の女優が歌いまして、同じ歌を男性が歌いました。
 歌いだしの歌詞は「この乱れた世に生を受けて・・・」だったと思いますが、日本語に訳したスーパーですからどの程度の表現かはわかりません。
 それでも設定も植民地時代の抵抗歌だったと思います。
  その歌いだしのメロディーは「真白き富士の嶺・・・」そっくり。
 ボートの遭難で旧制中学生が12人無くなった事件があって、演歌師が歌って流行った歌と言うことです。
 だから哀調たっぷりなメロディー・・・そこに替え唄としてできたのか、あるいは哀調と言う共通点で、同じ歌に聞こえてしまうのかわかりませんが、不思議と心に引っかかる歌なのです。
 ネットで調べてみたけれど、今のところ何も手がかり無しです。
  まあ、どちらでも好い話なんですが、頭の中をそのメロディが流れて行っています。

 もう一つは、もっと単純な話。
  先日見た夢がどうにも忘れられない・・・ただし忘れられないというインパクトがあるわけでも無いはず。
 40年近く会ったことが無い学生時代の部活の後輩が夢に出てきて「何で、解り合えると思ったのですか?」と言う質問をされた・・・夢の中での話で、単にそれだけの話。
 彼女は2年後輩で、彼女のお兄さんは私と同い年。
  但し1度しか会ったことはないし、顔を合わせただけなのに・・・
 だから夢で何かを質問されると言うような場面は現実には起きなかったのだから、なぜ質問されたのか解りません。
 勿論夢の中での話だし、夢に全て意味があるとは思いませんから、夢判断をしなくてはいけないと言うことはありません。
 それでも、私が夢の中で質問にきちんと答えずに「何となくそう思った」「そういう風に感じるものでしょう?」といい加減な答えしか出来なかったことに、残念な気分が残ってしまっています。
  夢の中の話に責任をとれないのは当然なんですが、それでもなんだか悔しい。

 そう言うことで、頭の中に古いメロディがエンドレスで流れ、なんだかわけもなく悔しい気分がわだかまっている。
 さてさて、ここのところの天候不順にぴったりな気分かも知れない・・・お天気次第で気分も晴れ渡ってしまうかも知れません。