なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

雨宿り

2009-05-31 16:49:17 | Weblog
 まあ、実際にツバメが背中にぶつかって来るわけでは無いので、単なる例えの表現です。
 今日の午後は天気予報とは違って好い天気になりました。
 女房殿などは、彼女はニュースの時間には必ず天気予報を見る言ってみれば天気予報マニアみたいなものですが、『おかしいな、午後は雨のはずなんだけれど』などと首をひねっていました。
 そうは言っても現実には快晴に近いですから、「布団を干せば良かったかな?」などと言っていました。
 おかげで近所の中学校の運動会も無事に全部の予定を終了したようです。

 私は、何もやることが無い(いつもの通り)日曜日の午後なので、ふらっと出かけました。
 自転車で近所の本屋かCDレンタル屋さんか図書館か、あるいは大型スーパーで電気製品でも覗こうかと言うくらいです。
 昔なら、日曜日の午後は碁会所あるいはパチンコ屋さんだったのに変わったものです・・・これも年のせいか。
 
 帰り道に、先ほどまで快晴だと思っていた空からいきなり大粒な雨が落ちて来ました。
 かなりの勢いでの降りなので、これはすぐに全身びしょぬれになることは予想できます。
 性格としては、降られれば濡れるしか仕方がないと思う方ですが・・・ただ、濡れるのは良いとして、家に帰った途端に雨がやんだりすると二重に悔しいので、今日は通りがかったコンビニの庇の下で雨宿りをしました。
 隣にもう一人雨宿りのお兄さんがいたのでなんだか心強い?

 ところでコンビニの窓ガラスを見ると「瓦版」なるものが貼ってあります。
  「7-11のツバメ」と言うタイトル。
 そう、ここの店の壁にツバメの巣があったのです。
  気がつくと雛たちが大きくなって勢いよく鳴いています。
 全部で5,6羽もいるだろうか、大きく育って、それでもまだ飛べないので親に餌をねだっている。
 親はこのにわか雨の、大粒の雨の中を飛び回って餌を取って巣に帰り、すぐに飛び立っています。
 おかげで、言い雨宿りができました。
  雨の方は10分もしないうちに上がったのですから、雨宿りが正解でした。

 家に帰ってネット碁に接続
  最近何となく打ってませんが・・・自戦記録で棋譜の日付を確認すると、もう20日は打っていません。
 このくらい打たないと、碁会所では「碁を忘れてしまうよ!」と言われそうですし、ひと月も顔を出さなければ良くても病気か入院、悪くすればお坊さんの御世話になったらしいとの噂が流れるものです。
 冗談はともかく、実際にブランクが長いと復帰?初戦の勝率はかなり低いと思います・・・私の感じではそうなのです。
 でも、止めるのではない限りどこかで復帰初戦は打つわけですから、初戦を飛ばして二戦目からと言うことが出来ない限り、初戦の相手には「手土産代わり」「復帰の挨拶変わり」に白星を進呈する覚悟。
 ついさっき見たツバメも雨の中頑張っていたし・・・(関係ないけれど)頑張らなくっちゃ!と勇気を貰ったような心持でした。

 実際には丁度好い相手とすれ違いで、観戦を2,3局。
  まあそれはそれで楽しかったので良いのですが、復帰初戦は6月になりそうです。
 尤も、怪我をしていたのでも病気でも出張でも無かったので、実戦にブランクがあるだけなので、こういうのも「復帰」と言うのですかね?。