なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ささやかな発見!?

2009-05-13 15:25:39 | Weblog
 どんな小さなことでも、毎日の生活の中で今まで知らなかった事とか、気がつかなかったことについて発見があるとなんだか期待していなかったオマケを貰ったような気持ちで嬉しくなります。
 還暦を過ぎても地球上などと大げさなことでは無く、身の回りのことでも初めて気がつくことなどがあるものです。
 これまでの年月をウッカリ生きて来たみたいな気持にもなりますが、まあ周囲の物・事などを仮に百科事典的に表したら、とても市販の辞典のボリュームでは納まらないだろうし、そう言うものを脳に取り込むには量的にも優先順位もあるだろうから、後回しにされた分の順番が今回って来ているのかも知れません。
 
 5月の前半なのに初夏を思わせるような日が続いています。
  それでいて朝はやや涼しい(自転車で風を切っているとそう感じるのかもしれません)ので、上着を着たりしますが、帰る頃には暑いので着ることはありません。
 全くこういう季節は私みたいに着るものに気を使わない人には困ります。
  朝起きて着替えると言っても、その辺にあるものを着るだけ出し、仕事は職場の制服でも良いし、Yシャツでも良い。
 本当はジーンズとTシャツOKなら言うこと無いのですが、流石にそこまでは許されていない。
 もっとも、Yシャツにネクタイはしないのが抵抗と言うか、マアめんどくさいだけななんですが・・・私だけです、周りを見ると。
 ともかくこの季節には着る物の絶対量が不足しています。

 ところで桜も全て葉桜になりまさに新緑のシーズンです。
  この時期は、街路樹のイチョウの新緑が綺麗ですね。
 それに季節特有のにおいがします。
  私は鼻が利かないのですがこれだけは分かる・・・クリの花の匂い。
 いやこの辺りにはクリは無いので、マテバシイ=ドングリの花の臭いでしょう。
  近所の街路樹の中ではマテバシイが一番多くて、多分全体の3分の一か4分の一くらいはありますから、この季節は自転車で走ると必ずこのにおいに出会います。
 マロンの香りと思えば良いでしょう。

 昨日気がついたのですが、いつも自転車で横を通り過ぎる公園の生垣が白い小さな花がたくさんついて、これが可愛い。
 この道を走って7年目になるのに今年初めて気がついたと言うか・・・意識して見たのは今年が初めてです。
 アリッサムみたいな小さな白い花が、生垣の木に一杯咲いている。
  「はて?何だろう」「気をつけてみると意外に可愛い花ではないか」と思ったのですが・・・ハタと気が付きました。
 この生垣は冬の間中朱色の小さな実をつけているピラカンサではないか。
  場所から言ってそれ以外は考えられません。
 あの余程のことが無ければ小鳥にも相手にされていないピラカンサですが、意外に花はかわいらしいのに驚きました。
 
 しかし、実は鳥に相手にされず、花も私など7年目で気がつく・・・何と控え目な木というか、目立たないと言うか。
  そこには常にあるのに見過ごされる・・・何となく身につまされるような。

 ともあれ私としては新発見で、何だか得をしたような気分です。
 

この親にしてこの子あり!

2009-05-12 17:47:49 | Weblog
 子供は親に似るとはいえ、親は二人いるのだから都合の良い方が似れば良いのに・・・そうすれば品種改良ではないけれど世代を重ねる毎にいくらかでも進化するはずなんですが、そうは上手くいかないものです。
 特に我が家においては親のDNAを下回る・・・退化にあると私は感じているのです。
 まあ、親の欲目の裏返しで多少の辛さはあるでしょうが、やはり・・・
 能力的な問題は神様の配慮もあると思うので、触れないとして生活態度と言うかリズムについては多少のイライラを感じます・・・が、よく考えると。

 私が高校生の時は起床はたいてい7時55分から8時の間でした。
  その時間に起きても朝食を抜いたことはないので、ある意味”立派”と言うか図太かったに違いない。
 顔を洗って、着替えをして、、、目標到着タイムは8時25分。
  これは校舎の4階にある教室に先生より早く入れるかどうかが遅刻かセーフかの分かれ道。
 2Fにある職員室を出た先生を階段で追い抜けばセーフ・・・そういう緊張感の?ある毎日でした。
 まあ、だいたい1勝1敗ペースで、遅刻率5割。
  そのため、母親は校長先生から招待されて指導・お叱りを受けたようですが・・・その件では親から叱られたことが無いから、大アマの親であり、すでに諦められていたらしい。

 そういう遺伝子は息子にしっかりと伝わるものですね。
  彼の母親の遺伝子が伝われば問題が無いのに、どういうわけか父親のDNAが丸ごと伝わるものです。
  我が家は中学校の門まで100mも無いし、教室までの距離を考えても家から250mくらいのもの。
 従って家を出て3分もあれば教室に着く筈なのに・・・それなのに遅刻の常習犯。
 加えて忘れ物も多い・・・良くても朝、出がけに気がつく。
  これも私の子供時代を見せつけられるようでした。
 
 さてそんな息子が未だに”学校”に通っている。
  それほど学校が好きなのかどうか?・・・私のDNAなら学校が好きなわけがないのに・・・。
 語学教室、外国語会話教室に翻訳コースのレッスン!?。
  私の正直な第一感は『嘘だろう』・・・『お前さんの日本語が先だろう』なのですが、流石にいかに正しい評価でも可哀そうで言えない。
 せっかく本人がその気になっているのに、親が水をかけることになるので、ともすれば口から出そうな言葉をぐっとこらえる毎日です。
 高校時代にろくに本を読んでいなかったのが、今は「ドストエフスキーの新訳本」などと言いながら読んでいる・・・「もっと早くから本を読めば良かった」・・・などと、余りにもまともな、まともすぎる。
 本当に変わったのだろうか?

 いや、「なろうと思えば」あるいは「その気になれば、たいていのことは出来るはず」と思い込んでいる節がある。
 成程、そう言うことなら私のDNAかも知れない。
  「なろうと思ったものに、成れなくても誰に迷惑がかかるわけではないし」と考えるところが若いころに自分を見るようで・・・しかし私に似たら彼もこれから苦労するに違いない。
 その点は少し可哀そうな気もする。

狸の皮算用

2009-05-11 17:40:43 | Weblog
 GWの出だしはミエミエの言い訳ですが心身ともに疲れていたため、囲碁的活力が下降線の時期だった様で対局数も観戦も少なく且成績も悪かった。
 出だしは1勝3敗で始まったGW・・・途中電池切れ状態みたいでしたが、ここにきて対局数は回復傾向で結局GW中(4月29日から5月10日まで)は10局打ちました。
 12日間で10局ですから、まあ大雑把に見て1日1局のペースになって辻褄は合います。
 肝心の成績の方は・・・4勝6敗で二つ負け越し
  出だしの2つ負け越しの分を取り戻せないままですが、見方を変えればここのところは1勝1敗ペース。
 以前よりやや低いレベルで安定・・・いや停滞している形ではあるが、最悪のシナリオから脱出する機会をうかがっている状況と思いたい。
 
 出だしの1勝3敗は勝率0.25ですが4勝6敗なら勝率4割だと自分を慰めているものの点数制度ですから勝率はあまり意味が無いのです。
  点数制度は1局ごとに点数の変化があって相対的にハンデが変化して、対局ごとにハンデを修正しているわけです。
 従って、ここでは相撲の番付の上げ下げの評価基準みたいに勝ち越し数、あるいは負け越し数が問題なわけです。
 いずれにしても、勝率は5割を越えなくてはいけない。
  まあぼつぼつ低空飛行ながら同じ高さで飛ぶことができるようになったので地面に墜落することは避けられた感じですが、これからは隙あらば?1つでも勝ち越すように頑張らなくてはいけないですね。
 自己MAXまではあと13局あり、最高位の自分に今の自分は2子近くなっていますが、嘆いてばかりでは仕方がないので、当面の目標は一応自己設定の生息域の点数に置いて、それにはあと7つ勝ちこさなくてはいけません。
 たくさん打つ人・勝ち始めると勢いがつく人にはこのくらいは2,3日での変化かも知れませんが・・・1日1局のペースですと最低でも1週間はかかるし、勝ったり負けたりがあるはずですから2ヵ月はかかりそうです。
 但し、自分の都合のよい変化の予想で、勝ち越しが前提ですから、やはり狸の皮算用。

免許更新

2009-05-10 06:29:48 | Weblog
 今は土曜日の夜ですが、これを入力するのはたぶん日曜日ですから、スポーツ記事の予定原稿みたいな感じです。
 と言うのは明日は免許証の更新に行って来ようかなと考えています。
  免許センターは電車区間で2駅先で+バスで10分ほどのところにあります。
 天気が良さそうなので、自転車で行こうかどうしようかまよっている・・・と言うのも、前々回に更新した時は自転車で行ったことがあり、ヤヤ遠いものの出来ないことでもないことは実証済みなのです。
 この近くにマリンスタジアムがあるのですが、家からの所要時間はほぼ同じくらいだと思われます。
 昔、息子が小学生で少年野球をやっていた頃に、よくナイターを見に行ったものですが、その時はいつも自転車でした。
 夏休みの夕方に親子で出かけて、途中のコンビニで食べ物を買っていったもので、夕涼みサイクリング+野球見物。
 そう言えば、当時のオリックス戦はライトスタンドに若い女性が多かった・・・勿論イチロー人気!
 ライトスタンドは熱心な応援団席で対戦相手の応援は論外ですが、イチローに対する黄色い声の声援だけは例外で、若い女性陣は堂々とイチローを応援していました・・・懐かしい思い出です。

 話が脱線しましたが、元に戻って
  朝起きてその時の気分で電車で行くか自転車で行くか決めることにします。
 どちらで言っても所要時間はほぼ同じ。
  一番初めの講習は8時半からですから家を7時半に出ることにします。

 ところで囲碁の段位は当然法的な免許証では無い。
  免許が無くては囲碁を打ってはいけないなんて言うルールはないから、誰でも他の楽しめるもので、棋院で出している免許は認定証。
 その人の棋力を認定したもの・・・当然の話。
  その他にたしか「普及員」見たいな証明書があったかと思う・・・つまり囲碁を教えることができると言う証明証。
 勿論これが無くては教えてはいけないと言うようなものでは無くて、「より良く」「正しく」教えることが出来るとか、囲碁の普及に力を入れていることを棋院が証明しているようなものだったと思います。
 ところが制度が出来た時は当時通っていた囲碁クラブでも話題になりましたが、その後話題に上ったことがありません・・・どうなったのでしょうね。
 市の文化事業などでしから依嘱されて囲碁関連の活動をしている人はたぶんこういった資格を持っていると思われるのですが。

 ところで棋力の認定証としての免許ですが、持っている免許と認定された実力に多少の差があるのは仕方がないとして、年をとって免許証の実力に合致しない棋力を証明されていると言うのもなんだか変ですね。
 プロもその人の肩書としての段位がその時の成績ランキングを必ずしも表していないという矛盾もあります。
 アマの場合は、過去の自己最高位記念碑的なものなんでしょうが、でも少し納得いきにくい気分でもあります。
 尤も、5年ごと審査するなんてことも、趣味の世界では変です。
  
 尤も基本的な話としては、「そもそも段位の免許と言うものは必要かどうか」と言うところに話が行きそうな気がします。
 ネット囲碁に参加している人を対象とすれば、各グループの誤差的な調整をすれば大まかなランキング的な段位は設定できそうな気もしますが、最も肝心な事はそうしなければいけない意味も必要も根拠薄弱なことです。
 
 かくいう私も若いころに頂いた免許がタンスの中に眠っています。
  さて、それが日の目を見る日が来るかどうか・・・
 仮に孫が出来た時に、その子に「じいちゃんは昔強かったんだぞ」という自慢話の種になるかどうか・・・もっとも相手に自慢話と言う意味が通じるかどうか?。

PS
  日曜日の朝6時半、お天気が良いので愛車のチャリで出かけることにします。
  どんなンイ遅くても1時間後には免許センターに着くと思います・・・の筈。
 鞄にペットボトルと、帰りに図書館によって返すための本と、スーパーに寄って買い物をできるように布のトートバッグ・・・ハンカチにティッシュ。
 では行って来ます。
 

頭から離れない

2009-05-09 15:59:20 | Weblog
 最近頭にこびりついて離れないことがあります。
  仕事の事では、勿論ないし、大好きな囲碁のことでもありません。
 要するに何かのはずみで、自分の脳のどこかに刺激が与えられて、そこに根を生やしてしまったみたいに離れそうもありません・・・これは消えるのに時間がかかりそうですし、一旦消えてもまた何かのはずみでおもいだしそうです。
 但しノイローゼになるような種類のことでもないし、特に悲しくもないし嬉しくも無い・・・それなのに頭から離れないのです。

 一つは韓ドラの挿入歌。
  キーセン役の女優が歌いまして、同じ歌を男性が歌いました。
 歌いだしの歌詞は「この乱れた世に生を受けて・・・」だったと思いますが、日本語に訳したスーパーですからどの程度の表現かはわかりません。
 それでも設定も植民地時代の抵抗歌だったと思います。
  その歌いだしのメロディーは「真白き富士の嶺・・・」そっくり。
 ボートの遭難で旧制中学生が12人無くなった事件があって、演歌師が歌って流行った歌と言うことです。
 だから哀調たっぷりなメロディー・・・そこに替え唄としてできたのか、あるいは哀調と言う共通点で、同じ歌に聞こえてしまうのかわかりませんが、不思議と心に引っかかる歌なのです。
 ネットで調べてみたけれど、今のところ何も手がかり無しです。
  まあ、どちらでも好い話なんですが、頭の中をそのメロディが流れて行っています。

 もう一つは、もっと単純な話。
  先日見た夢がどうにも忘れられない・・・ただし忘れられないというインパクトがあるわけでも無いはず。
 40年近く会ったことが無い学生時代の部活の後輩が夢に出てきて「何で、解り合えると思ったのですか?」と言う質問をされた・・・夢の中での話で、単にそれだけの話。
 彼女は2年後輩で、彼女のお兄さんは私と同い年。
  但し1度しか会ったことはないし、顔を合わせただけなのに・・・
 だから夢で何かを質問されると言うような場面は現実には起きなかったのだから、なぜ質問されたのか解りません。
 勿論夢の中での話だし、夢に全て意味があるとは思いませんから、夢判断をしなくてはいけないと言うことはありません。
 それでも、私が夢の中で質問にきちんと答えずに「何となくそう思った」「そういう風に感じるものでしょう?」といい加減な答えしか出来なかったことに、残念な気分が残ってしまっています。
  夢の中の話に責任をとれないのは当然なんですが、それでもなんだか悔しい。

 そう言うことで、頭の中に古いメロディがエンドレスで流れ、なんだかわけもなく悔しい気分がわだかまっている。
 さてさて、ここのところの天候不順にぴったりな気分かも知れない・・・お天気次第で気分も晴れ渡ってしまうかも知れません。

幻の一手

2009-05-08 17:35:11 | Weblog
 昨日は疲れていたせいか、宵のうちに眠ってしまいました。
  例によってネットで観戦しながらの、他人の碁を子守歌代わりですからまたまた迷惑をかけてしまいました。
 しかしネット碁で石が打たれる時に電子音で石の音がするようになっているのですが、煩わしく感じる時もあればここちよく感じることもある・・・疲れている時は睡眠導入剤代わりになっているのかも知れません。
 見られている人には迷惑かも知れませんが、夕べも「石音」が子守歌でした。
  それでも私は年寄りですから!午前3時には目が覚めて、あわててネットの対局室から退室しました。

 と、言うことでこのブログの下書きみたいに、この話を記録しています。
  半端な時間に目が覚めても、すぐに寝直さないのが私らしいと言うか・・・実はその前に一局別の碁を覗いて来ています。
 「慌てて退室」した後に対局一覧表を見ると、流石にこの時間ですから対局は少なかったのですが、いつものMさんが対局していましたので早速覗きに行きました。
 対局は終盤で最後の寄せ合いの局面です。
  大きな地が白黒2か所ずつあるので、計算には時間がかかりそうですが一見して細かそう・・・但しどちらが良いのかはわかりません。
 普通は白の方が膨張色なので「良く見える」ことが多いので、互角に見える時は黒の方が良いとかはありそうですが、コミもあることだし入場してすぐにわかれば神業かも知れません。
 ともあれ、局面は半コウ争い・・・確かにそこしか争う余地が残っていません。
  事件はその時起きました! いや、起きませんでした。
 Mさんが放ったコウ立て・・・相手陣内に切り込みを入れた手に相手の人が当てる方向を間違えた!
 これは大事件発生!!とギャラリーとしては固唾をのんだ場面。
  しかしMさんは「御馳走様」的な手では無くコウ取りを選んだので、相手は間違ったところにもう一手かけて修復したので、結果としてはMさんの半コウ勝ち+相手の1目損で1目半で終わりましたが・・・
 さて「1手バッタリ」の手で決着がつくところが、相手の1目損で終わりました。
 その人は打った瞬間に冷や汗をかいた筈です・・・すぐに1目損でも手入れをしたのですから。 
 ではMさんは・・・想像するとこれは難しい。
① Mさんは半コウに勝つことしか考えていなかった?・・・いくらなんでもそんなにうっかり者だろうか?・・・それではコウ立の意味が。
② Mさんは相手のうっかりにつけ込むのを潔しとしなかった?・・・「ン―」それはありそうな気もするし、ないような気もするし。
 ともあれ答はこの二つのどちらかが有力でしょう。

 勝負としては①でなくてはMさんが恣意的に打ったことになる。
  但し、それでは「うっかり者」の烙印を押されてしまう。
 さりとて古風なサムライみたいに「ここまで打った碁を、そういう勝ち方はしたくない」と言うのもありそうなんだけれど・・・今まで私にそんな「温情」をかけたことはないはずですから・・・。
 さてさて深夜の「ミステリー」でした。

ひたすら回復!

2009-05-07 18:44:10 | Weblog
 GWの疲労と言うか、GWでなまったところに一気に忙しかったと言うか、近年まれに見る疲労感を味わっています。
 GW中はどこにも出かけなかったものの、義母を引き受けていたので期間は短いものの、慣れないことで疲れたようです。
 そのせいにしますが、5月に入っての囲碁の成績は1勝3敗のまま。
  勝ち負けに関してもやや不満の成績ですが、率にすれば勝率2割5分ですから酷いですが、まあマイナス2点と言うことで、まだ傷は浅い。
 しかし内容は酷い。
  内容はどうでも1敗は1敗みたいなところはありますが、余りに酷いと1敗が3敗くらいのダメージを感じます。
 だから1勝3敗ではあるものの、気分は1勝9敗くらい落ち込んでいます。
  
 と言うことで、GWと言うのに後半は囲碁を打たず観戦も控えめでした。
  よく言えば気分のリフレッシュ・充電期間。
  実際は、ノックアウト状態ですのでテンカウントの前のナインカウントを待っているような気分。
 この間に囲碁の基本体力強化、筋トレができれば良いです。
  きっと「べからず集」に乗るような酷い手を連発しているに違いありません。
 少々の握手を強引に力でカバーしているはずです。
  気がつかないけれど、そうだと思います。
 だからたまには静かに坐禅を組むような心境で基本的な本を見直してみようと思っています・・・本物の座禅は足が痛くなるし、すぐにシビレるのでできませんから、寝そべって本を見るだけですが・・・。
 
 仕事の方もおかげさまでやたらと忙しかったです。
  ほんとにスタミナが無いのですぐにバテテしまいますが、それを表に出さないようにするので余計に疲れます。
 血糖値を抑える薬を服用していますが、こういう日は利きすぎてしまったり・・・そうなると電池切れみたいな・・・全く丁度好くコントロールするのは難しい。
 ともあれ、囲碁も体力もひたすら回復に努力が必要なようです。

おいしい水

2009-05-05 15:51:26 | Weblog
 住んでいるところが流石首都圏と言うか・・・流石に水が不味い。
  尤も昨日今日急に不味くなったわけでは無いので、この不味さに慣れているようなところがあります。
 昔結婚して間もない頃両親が健在で、田舎から女房の実家にお茶を送った時に向こうの両親に大層喜ばれました。
 お茶の葉はごく普通のもので、近年話題になっているような3年連続日本一の価格のようなものではありません。
 知り合いの農家の自家消費用を分けてもらった程度とか、あるいはソコソコ上茶の茎茶程度。
 大いに喜んでもらえたのは、義父・義母がお茶好きだったこと+外交辞令的な対応+それに何と言っても向こうの田舎とことらでは水が違う。
 こちらの水は、極上茶でもコーヒーでもわざわざ不味い水で飲んでいるようなものかも知れません。

 この不味さは消毒のような健康に対する配慮であることは間違いないのですが、これだけ不味いものと言うのはそれはそれで何かよくないものではないかなという心配はあります。
 そういうわけで洗い物などと飲食用とは水を分ける人もいる。
  ご飯・スープ・お茶にはミネラルウウォーターとか浄水器を通した水を使う。
 我が家にはそういう器具が無いので近所のスーパーの「おいしい水」を利用することにしました。
 ペット容器を買って、その店のカードを使えば「おいしい水」は無料で貰えます。
 買ったとしても2リットルで50円・・・ただしカードが無いと機械の動きが悪いようです。
 2リットル入りの容器に2本ほど水があれば数日間お茶は大丈夫なので、おかげでここのところ安いお茶を比較的美味しく飲むことができます。

 水道に浄水器を取り付けてあったり、おいしい井戸水があれば水を貰いにスーパーまで行くことは無いでしょうね。
 私子供の頃は父の会社のすぐ横の社宅に住んでいて、水は工場用に10キロほど離れた川の中流の川床付近で取水したものを使っていました。
 水の呼び方としては「工業用水」ですが、保健所の検査で飲料用としても合格する水です。
 当然自然の水で無理に名づければ「南アルプスの麓のを源流とする天然水」あるいは「○○川中流の川床水」・・・いずれにせよおいしい水でした。
 いや、そこで暮らしているうちは気がつきませんでした。
  中2の時に両親が家を建てて引っ越して水は公共水道に・・・消毒した水の味を知りました。

 このGWで義母が家に泊まっていましたが、お茶は例のスーパーのおいしい水で入れました。
  義母もお茶だけは喜んでもらえたようです。
 私も食後と、ネットで囲碁を打つ時はお茶が必需品・・・飲むならおいしいお茶・美味しい水の方が良いに決まっています。
 さてそうなると、数日ごとに「貰い水」に行かなくてはいけないことになりそうで、その際の役割が・・・。
 

予想通り!?

2009-05-04 16:56:22 | Weblog
 GWに入って義母と送って来た義妹夫婦が我が家にやって来て、義母はショートステイ。
 昔義母にさんざん御世話になった娘とその婿さんが会いにやって来ました。
  そんなん事で、普段は夫婦と息子との三人暮らしなのに、にわかに賑やかになりました。
 大勢で集まってみんなで話すのは私にとっては嫌いではないものの得意分野では無いので、この方面は専ら女房殿の役目。
 私はと言えば隅の方で黙って聞いているか、話が聞こえる範囲くらいの場所でパソコンを叩くか、ネットで囲碁をを見ることになります。
 人つき合いが悪いと言うか、来てくれた人に失礼かとも思いますが、そういう性格であると言うことで理解してもらっています。
 お客さんが来なければ寂しいけれど、いくら親戚でも賑やかな時はその賑やかさから少し外れたくなる、あまのじゃく的なひねくれた性格です。

 さてGWに入ってまず1勝1敗でスタートしたものの、その後連敗。
  この時期の相手がいつもより強くなっているような気がすると予想しましたがその通りになっているようです。
 つまり、同じ点数でも普段は時間が足りなかったり、忙しくて疲れている人が今はしっかり充電済みとか、、、
 負ける言い訳はいろいろあるものです。
  さて、ここで焦って失った点数を取り返しに行くと墓穴を掘りかねません
 打ちたい気持ちと、きちんと碁盤を見ることができる構え・・・そう言うものがマッチしないと危ないかも知れません・・・アマですから打ちたい時に打てば良いようなものなんですが。
 
 
 

GWの出だし

2009-05-03 11:50:29 | Weblog
 ゴールデンウィークが始まりました。
  勤め先によっては間の平日で年休を取れば9連休ぐらいは行けそうですが、残念ながら私の場合はあくまでもカレンダー通りなので、何やら味気ない気もします。
 しかも年休を全て取れば、間の土日を入れれば1っか月くらいは楽に休めるほど年休と言う権利を持っていますが・・・今年に入ってまだ1回しか権利を行使していません・・・というか使えないのですから何やら絵に描いたモチ。
 ともあれ2日から6日までの5連休が始まりました。
  
 5連休でも少ないみたいに不平を言いましたが、本当は3連休でも持て余してしまうのが実情です。
 何と言っても実生活で仕事と睡眠の他でやっていることと言えばネット碁を打つか観戦するかブログを見るか・・・本を読む、DVDを見る、TVでスポーツ観戦・・・ほぼこれだけ。
 せいぜい近所の大型スーパーの地下かあるいは3Fの本屋さんかコンビニに寄るくらい。
 子供が小さかった頃は土日は子供にべったりマークされて、どこかに出かけざるを得なかったし、私がトンズラしたかどちらか。
 今は子供が成人してオヤジなど相手にしなくなって、しかもまだ孫が出来る間の空白?期間なのかもしれません。

 ところで私は5人兄弟の末っ子なので、当然のことながら両親と暮らす年月は比較的短いわけで、すでに両親とも亡くしています。
 親孝行とは無縁の息子で心配と苦労をかけっぱなしなので、かえって育てた実感のある息子だったかも知れません。
 18歳で親元を離れて・・・マア車で明け方走れば2時間程度しか化慣れていませんが、それでも両親には「なにかあっても俺は間に合わないからね」と宣言していた通りになりました。
 あてにされていない末っ子ですから、我儘なくらいの方が存在感?
  
 両親と言えば、女房殿の母親は健在です。
 尤も健在と言っても大正の終わりごろの生まれですから高齢で、介護度が高くはないものの誰かがついていないと生活に多少の支障はあります。
 その義母がGWを利用して私の家に2泊3日のショートステイすることになりました。
 子供が小さな頃は、子供たちが熱を出して保育園に預けられない時など電話1本で、電車で2時間以上かけて駆けつけてくれていたものです。
 義母の方から遊びに来てくれるのは本当に久しぶり。
  大歓迎なのですが・・・家で過ごすのにベッドの方がよかろう・・・と言うことで私の部屋とベッドを使って貰うことにしました。
 従ってこれからはパソコンを抱えて放浪・・・家の中ですが。
  このブログも、ネット碁も他の部屋でやることになりますが、さて環境が変わると何か変わるものでしょうか心配。
 尤も元の場所から10mも離れていませんが
  ともあれGWに入ってネット碁は1勝1敗これからが勝負、と言うのも、年末年始、夏のお盆前後、それにGW期間、こう言う時は普段は仕事で忙しい比較的強豪が参戦してくる時期なのです。
 腕試し期間でもあり、ボコボコにされるかも知れない期間でもある。

今年も忙しい?

2009-05-02 11:12:13 | Weblog
 昨年度は同じ職場のベテラン職員が長期療養に入り、年度残り三分の一は欠員状態のままでした。
 仕事の量としては変更が無いのですから、欠員が新定員になるのが怖かったのですが、幸い今年度初めには補充と言うことで定員を回復しました。
 ところが、仕事の量がなぜか昨年より多い・・・昨年もダラダラやっていたつもりはないし、寧ろ忙しい勝ったのですが今年の忙しさは半端では無さそう。
 早速このGW明けから新しい年度計画に沿った仕事が始まりますが、これが少なくとも昨年の倍はある!。
 
 昨年度も予想以上の忙しさで・・・これはある時は何かの言い訳にも使っていました。
 例えばかかりつけの内科クリニックで医師の指示通りに「食事スタイル」「睡眠」「スポーツ」などなどをやれないことに理由に「忙しすぎて・・・」という口実に使っていた。
 それで医師も「今年はしょうが無いですね。何とか現状維持で行きましょう」と言ってくれていたのが、新年度から定員回復をしたので言い訳が効かなくなります。
 それなのに、仕事の実態としては昨年より更に忙しくなるのは確実。
 特に今年度は週に一度は管内の関連する事業所・事務所に出かけて調査をする仕事がある・・・それも文字通り大半は歩いて行く。
 1日に3軒、基本は公共交通機関を利用して訪問し、仕事の聞き取り調査・指導・監督・・・
 仕事の内容はともかく「歩いて行く」と言う部分が何とも気が重い。
  普段は自転車通勤ですから、車でなくては嫌だと言うわけでは無いのですが、、、マア週に一度は「仕事でウォーキングをさせて頂く」と言うように気持ちを切り替えなくてはいけませんね・・・トホホ。
 

同姓同名

2009-05-01 17:24:45 | Weblog
 韓ドラを見ていると登場人物とか役者さんの姓は割合少ないように感じます。
  まあ一文字と言うか一音節が基本のようですからたくさんできるわけがない・・・と言う事なので本貫と言うらしいのですが一族の出身地によって区別するらしい。
 その一族の名前が記されている族譜は電話帳ぐらいだったのをTV映像で見たことがあります。
 そう言えば子供の頃にサッカーの日韓戦をTV中継で見たことがありますが、韓国選手のフィールドにいる全員が同じ姓だったのを見て「!?」驚きました。
 
 日本でも姓が多いと言っても、多い名前はあるわけで職場などでは50人くらいいれば数組は同じ人がいるものです。
 役職とかフルネームで区別していますが、幸いに同姓同名の人がいなくて助かっています。
 私に関して言うと・・・
  姓はそれほど多い方はないけれど珍しくもないと言ったところで、確か姓の多い順で言うとベスト30位から50位くらいだったと思います。
 名前のヨミではそれほど珍しくはないけれど、使っている漢字が少ない。
  いや漢字そのものは珍しくはないけれど名前に使う人は少ないので、姓名トータルで未だに同姓同名の人に遭ったり、聞いたりしたことはありません。
 そういう意味では、区別性と言う事では名付け親の伯父に感謝すべきかも。
 神主という立場?か知識?で付けてくれたのでしょう・・・ただし一族的な同じ世代の従兄弟たちに皆同じ字がついている・・・いや伯父に名付け親になってもらった従兄弟たちは同じ字がついている。
 親戚なのが分かりやすいと言うか・・・昔の一族的な名付け方と言うか。
  
 ところでネットで囲碁を打っていると、知っている名前の出会うことがあります。
 打っているのが実名サイトですから、原則本名なのでこういうことは起こります。
 但し私が知っている人と同一なのかどうかは神のみぞ知ると言えばオーバーですが一応ミステリーなわけで、そういうことが分かっていても名前を見かけるたびに少し嬉しいような気持ちになるのが我ながら不思議です。
 同姓同名の真偽はともかく、高校時代の知人の名前の場合、現在の在住県が出身県と同じ場合は100%では無いでしょうがかなり確率は上がります。
 大学時代の後輩の場合は主に西日本方面に多いかも知れません・・・この場合は相当確率が下がって、むしろ0の方に近いかも。
 
 ここである重大な?ことに気がつきました。
 同姓同名と言うことを私の側から他の人を見ていて考えていたのですが、他の人から私を見た場合先ほど言ったように「これまでに同姓同名の人と会ったことが無い」わけなので、仮にほぼ同姓同名の確率が0に近いならば、私の名前を見れば即私に違いないと言うことになりそう。
 成程、私からは周りがよく見えなくても、周りからは私が見えている!。
  まあ、悪いことをしているわけでは無いからビクつくことでは無いけれど・・・
 こんなに単純なことに気がついていませんでした。