どんな小さなことでも、毎日の生活の中で今まで知らなかった事とか、気がつかなかったことについて発見があるとなんだか期待していなかったオマケを貰ったような気持ちで嬉しくなります。
還暦を過ぎても地球上などと大げさなことでは無く、身の回りのことでも初めて気がつくことなどがあるものです。
これまでの年月をウッカリ生きて来たみたいな気持にもなりますが、まあ周囲の物・事などを仮に百科事典的に表したら、とても市販の辞典のボリュームでは納まらないだろうし、そう言うものを脳に取り込むには量的にも優先順位もあるだろうから、後回しにされた分の順番が今回って来ているのかも知れません。
5月の前半なのに初夏を思わせるような日が続いています。
それでいて朝はやや涼しい(自転車で風を切っているとそう感じるのかもしれません)ので、上着を着たりしますが、帰る頃には暑いので着ることはありません。
全くこういう季節は私みたいに着るものに気を使わない人には困ります。
朝起きて着替えると言っても、その辺にあるものを着るだけ出し、仕事は職場の制服でも良いし、Yシャツでも良い。
本当はジーンズとTシャツOKなら言うこと無いのですが、流石にそこまでは許されていない。
もっとも、Yシャツにネクタイはしないのが抵抗と言うか、マアめんどくさいだけななんですが・・・私だけです、周りを見ると。
ともかくこの季節には着る物の絶対量が不足しています。
ところで桜も全て葉桜になりまさに新緑のシーズンです。
この時期は、街路樹のイチョウの新緑が綺麗ですね。
それに季節特有のにおいがします。
私は鼻が利かないのですがこれだけは分かる・・・クリの花の匂い。
いやこの辺りにはクリは無いので、マテバシイ=ドングリの花の臭いでしょう。
近所の街路樹の中ではマテバシイが一番多くて、多分全体の3分の一か4分の一くらいはありますから、この季節は自転車で走ると必ずこのにおいに出会います。
マロンの香りと思えば良いでしょう。
昨日気がついたのですが、いつも自転車で横を通り過ぎる公園の生垣が白い小さな花がたくさんついて、これが可愛い。
この道を走って7年目になるのに今年初めて気がついたと言うか・・・意識して見たのは今年が初めてです。
アリッサムみたいな小さな白い花が、生垣の木に一杯咲いている。
「はて?何だろう」「気をつけてみると意外に可愛い花ではないか」と思ったのですが・・・ハタと気が付きました。
この生垣は冬の間中朱色の小さな実をつけているピラカンサではないか。
場所から言ってそれ以外は考えられません。
あの余程のことが無ければ小鳥にも相手にされていないピラカンサですが、意外に花はかわいらしいのに驚きました。
しかし、実は鳥に相手にされず、花も私など7年目で気がつく・・・何と控え目な木というか、目立たないと言うか。
そこには常にあるのに見過ごされる・・・何となく身につまされるような。
ともあれ私としては新発見で、何だか得をしたような気分です。
還暦を過ぎても地球上などと大げさなことでは無く、身の回りのことでも初めて気がつくことなどがあるものです。
これまでの年月をウッカリ生きて来たみたいな気持にもなりますが、まあ周囲の物・事などを仮に百科事典的に表したら、とても市販の辞典のボリュームでは納まらないだろうし、そう言うものを脳に取り込むには量的にも優先順位もあるだろうから、後回しにされた分の順番が今回って来ているのかも知れません。
5月の前半なのに初夏を思わせるような日が続いています。
それでいて朝はやや涼しい(自転車で風を切っているとそう感じるのかもしれません)ので、上着を着たりしますが、帰る頃には暑いので着ることはありません。
全くこういう季節は私みたいに着るものに気を使わない人には困ります。
朝起きて着替えると言っても、その辺にあるものを着るだけ出し、仕事は職場の制服でも良いし、Yシャツでも良い。
本当はジーンズとTシャツOKなら言うこと無いのですが、流石にそこまでは許されていない。
もっとも、Yシャツにネクタイはしないのが抵抗と言うか、マアめんどくさいだけななんですが・・・私だけです、周りを見ると。
ともかくこの季節には着る物の絶対量が不足しています。
ところで桜も全て葉桜になりまさに新緑のシーズンです。
この時期は、街路樹のイチョウの新緑が綺麗ですね。
それに季節特有のにおいがします。
私は鼻が利かないのですがこれだけは分かる・・・クリの花の匂い。
いやこの辺りにはクリは無いので、マテバシイ=ドングリの花の臭いでしょう。
近所の街路樹の中ではマテバシイが一番多くて、多分全体の3分の一か4分の一くらいはありますから、この季節は自転車で走ると必ずこのにおいに出会います。
マロンの香りと思えば良いでしょう。
昨日気がついたのですが、いつも自転車で横を通り過ぎる公園の生垣が白い小さな花がたくさんついて、これが可愛い。
この道を走って7年目になるのに今年初めて気がついたと言うか・・・意識して見たのは今年が初めてです。
アリッサムみたいな小さな白い花が、生垣の木に一杯咲いている。
「はて?何だろう」「気をつけてみると意外に可愛い花ではないか」と思ったのですが・・・ハタと気が付きました。
この生垣は冬の間中朱色の小さな実をつけているピラカンサではないか。
場所から言ってそれ以外は考えられません。
あの余程のことが無ければ小鳥にも相手にされていないピラカンサですが、意外に花はかわいらしいのに驚きました。
しかし、実は鳥に相手にされず、花も私など7年目で気がつく・・・何と控え目な木というか、目立たないと言うか。
そこには常にあるのに見過ごされる・・・何となく身につまされるような。
ともあれ私としては新発見で、何だか得をしたような気分です。