current topics(150): 鳥越氏に見るジャーナリストの実態
都知事選挙に、なぜ鳥越氏は出馬したのでしょうか。
告示から一日たった今でも、その意味は曖昧のままです。
記者クラブで開かれた出馬会見では
「都政の問題点は時間がなかったので良く分からない」、
「政策はまだ考えてない、あとでペーパーにしてお渡しします」、
などの発言に終始し、会場の記者たちを始め、多くの視聴者をあきれさせていました。
また、新宿での第一声では
「都政を都民みんなに取り戻し、みんなで一緒に新しい東京を作ろう」
と訴えています。
今回の都知事選は、前任者の政治と金、政治家と道徳の問題が発端なのですが、それがどこかに飛んでいます。
改革の意味をわからずに、自分の人生の花道として都知事選に立候補してしまったのです。
結局、政権批判を売り物にするジャーナリストが自分で政治を担うとなると、
かつての民主党同様、何をどうしたらよいのかがわからないのではないでしょうか。
その結果、どの番組の出演風景を見ても、質問に対し的外れな答えばかりが返ってくるのです。
鳥越氏自身、
ジャーナリストとは、権力の監視であるから、権力の行うことは何でも批判すればそれでいいと考えています。
つまり、批判することが全てで、条件反射的に批判する。
しかも、無責任に批判するだけで、あとのことは考えもせず、対案を用意したこともありません。
このような薄っぺらな考え方の持ち主が「ジャーナリストの鏡」と言われている人物の正体なのです。
鳥越氏の出馬によって、図らずもテレビや新聞でもてはやされる政権批判を専らとするジャーナリストの実態が明らかになったと言えるのではないでしょうか。
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