current topics(190):小池改革で闇が浮き彫りになる
小池都知事の築地移転延期に対する賛否の声が日増しに高まっています。
なかでも、移転延期に不満のある人たちの声が大きくなってきたように見えます。
このあたりの事情を情報筋は次のように指摘しています。
テレビによる小池知事批判が始まっています。
フジテレビの報道「グッディー」の安藤優子氏はじめ、番組に出演している人たちの多くが小池知事批判をしています。
番組には築地卸業者で移転賛成派の人物を毎回登場させ英雄扱いにし、
その人を中心に小池批判を展開し、かなり感情的に反発しています。
石原伸晃氏などによる局への圧力もあるようですが、
実はそれだけではなく、安藤優子氏自身の小池嫌いが原因です。
安藤優子氏は以前から、同業の女性キャスター等への対抗心が強いとの噂は絶えません。
特に元キャスターで国会議員となった小池百合子氏に対しては尋常ではない嫉妬心を持っていました。
小池氏が都知事になった時点で安藤氏の嫉妬がピークに達したことは局内で知らない者はいません。
報道畑では一定の出世を遂げた安藤氏は、
本当は自分が小池氏になり替わり、国会議員や都知事になりたかったのです。
自己客観視できない安藤氏は、小池氏との能力の差や器の違いが分からないのかもしれません。
テレビ局によって、小池都知事に対するスタンスは違いますが、冷静になって考えれば、
食の安全ではなく、別のことを優先させた人たちの無責任さこそ問題視しなければならないと思います。
前出の情報筋は問題の本質を次のように指摘しています。
最終検査結果が出る前に開業させようとし、さらに、予算がどんどん膨らんでいった仕組みが最大の問題です。
それらを決定した人物は誰なのか、誰が不正な利益を得たのか、公正な入札手順に従ってのことか、
メディアは一番肝心なところを見過ごしているか、あえて言わないかのどちらかです。
食の安全重視は当然のことです。しかし、今一番調査すべきは上記のような問題です。
食の安全よりも自分たちの欲を優先させた結果だからです。
小池氏は食の安全を延期理由の最初に挙げていますが、本当の狙いは、儲けることを仕組んだ張本人の特定です。
小池氏はすでに目星は付いたので延期発表に踏み切っているのです。
小池都知事は、批判の矛先が自分に向かってくることを承知の上で、真実を明るみに出そうと考えているのだと思います。
筆者は引き続き小池都知事の活躍に声援を送り続けたいと思います。
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