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政治生命がかかる都議会の代表質問者
都議会の代表質問が始まり、自民、公明、共産、民進党の各議員が質問しました。
通常、国会などの代表質問で野党は、政府側の弱みやミスを攻撃する形での質問に終始します。
しかし、都議会の代表質問は、小池知事に質問をする議員の質問内容自体が、国民やマスコミの目にさらされています。
つまり、国会と違い質問する側の都政に対する姿勢、都議としての精神態度などがつぶさに表れてしまいます。
国民や都民、テレビメディアは代表質問する議員が「都政の闇に関与している人か否か」という視点で観ているのです。
小池知事を攻撃したり、あげ足を取るような質問をすればするほど、質問者への疑惑の目が向けられるわけです。
質問内容は自分で考えたものではなく党職員に書かせたものが多々ありました。
「知事の側にこそブラックボックス」と非難した議員などは逆に傷口を広げてしまいました。
何かを隠そうとしたり、守ろうとするために、小池知事を攻撃しているのです。
世論の多くはすでに質問者の本質を見抜いています。
しかし、質問している当の本人はそれすら気づかなくなっているのです。
こうして代表質問の内容からも都政の闇が露呈してくるのです。
質問する議員は自らの政治生命がかかっていることを認識していただきたいと思います。
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