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首里城火災から垣間見える沖縄の精神性
那覇市の首里城の正殿や北殿、南殿など計7棟が焼失しました。琉球新報は、正殿の外に設置されていた放水銃と呼ばれる消火設備5基のうち1基を国が撤去していたとして国に責任があるかのような報道をしています。
これら一連の問題について、沖縄在住の友人から良識ある県民の本音の吐露をしていただきました。
沖縄首里城の火災では、ほとんどのメディアが、県民のアイデンティティが失われたとか、
県民の心の支えがなくなったと言って、悲しむ人や涙する人を映し出しています。
しかし、沖縄メディアや県のトップを含め本当に首里城を愛し
大切にする気持ちのある人はどれほどいるのでしょうか。
火災から何日か経つのですが、県も施設の管理法人も消防署もイベント会社も誰も責任を取ろうとしていません。
それどころか、県知事は火災原因や責任の所在の検証を棚上げして、金の無心に動いているあり様です。
沖縄の地元メディアはいかにも県民感情が悲しみの淵に沈んでいるかの報道をしているのですが、
悲劇話しとは裏腹な県の無責任な態度を見るにつけ違和感を抱かずにはおられません。
彼らの本心は、金儲けの道具である観光資源が焼失したことが残念なだけなのです。
沖縄県を補助金や支援金、賠償金、補償金を手にすることを当然とする体質にした責任はどこにあるのでしょうか。
沖縄の精神、沖縄の魂を金に代えてきた責任は誰にあるのでしょうか。
沖縄県民が胸に手を当てて考えることをお勧めしたいと思います。
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