アメリカの「不正選挙」が曖昧に:230513情報
当ブログでは『アメリカの中間選挙がもたらす影響』などで、「不正選挙」の話を再三掲載しておりましたが、どうもこの問題、真相が明かされないまま、幕引きにされてしまいそうです。
https://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/de0f4837cb23fe15b38124f1d8033ebd
事実、2020年の大統領選で「不正選挙があった」と報道したFOXニュースが投票機械の会社:ドミニオン社に訴えられていたのですが、この裁判が「和解」で幕を閉じました。
この問題について事情通は、「不正選挙の事実を誤魔化すための“出来ゲーム”だったのではないか」と分析しています。
■「不正選挙」をめぐる裁判の行方
選挙で使用する投票集計機を作る会社:ドミニオン社がアメリカのニュース専門放送局:FOX社を訴えていたのですが、4月18日に和解しました。
これが一体何を意味するのかということを解説します。
まずは、この裁判の内容です。
2020年、アメリカ大統領選に関する報道で、FOX社が「ドミニオン社の機械を通じて不正選挙が行われた」と報道しました。
これに対してドミニオン社が名誉毀損だと、16億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしていたのです。しかし、裁判が始まる直前に、裁判の1日延期が決定し、急遽、4月18日に約半分の金額を支払うことで和解しました。いわば示談ですね。
当初の請求額:16億ドルはFOXの純利益の1年半分に当たりますが、実際に支払ったのは半額。つまり、純利益の約9ヶ月分ということになります。日本円にすると1,055億円です。我々からすると、1,000億円を超えるかなり巨額のお金ですが、FOXにすれば大したダメージではありません。会社が潰れるかというほどのレベルではないということですね。
結論から言うと、私は、ドミニオン社とFOX社の和解は仕組まれた“出来ゲーム”だったのではないかと推測します。訴えた側・訴えられた側として対立し、利害が相反するようでいながら、最終的には和解。
初期は本当に対立してたにしても、こういう形で終わらせることによって、両方納得のいく良い結果が得られるといういわば八百長だったのではないかと私は見ています。
■FOXとドミニオン…“共謀”を疑う4つの理由
今回の裁判の和解は共謀だったのではないか。いわば和解による「隠蔽工作」が行われたのではないかと疑う理由についてお話しします。
まずは、FOX社の立場について確認しておきましょう。FOX社は2020年の大統領選挙直後からトランプを裏切っていました。つまり初めから、「不正選挙は無かった」というのがFOX社全体の立場なのです。ですから、そもそもFOX社を訴えること自体、違和感があるのです。
そのことを前提に、今回の話を見ていただきたく思います。
今回、私が隠蔽工作ではないかと思った理由は、以下の4つです。
①「不正なし」という印象操作
今回の裁判の和解は、「大統領選で不正はなかった」という印象操作の役割を果たしています。これにより
「不正選挙を主張したトランプは嘘をついていた」と国民に思わせることができるのです。トランプの政治運動の勢いを削げるため、反トランプ勢力のドミニオン社、FOX社共に喜ぶ結果になっています。
②FOX社内のトランプ支持派を壊滅させる
少数派ですが、FOX社内にもタッカー・カールソンなどトランプ支持者がいます。この隠蔽工作はその人たちをも叩き潰すことができるのです。
③巨額訴訟で批判の声を封じ込める
FOX社と約半額で手打ちをしたということで、「裁判をしても勝ち目がないんだぞ」と圧力をかけることができます。マスコミもジャーナリストもドミニオン社批判ができなくなります。今回の裁判は、批判の声を封じ込めてしまう手段に使われたということです。
④証拠を誤魔化した
もし裁判になれば、証拠に対してドミニオン社が「その証拠は間違っていますよ」と反証する必要がありましたが、和解してしまったために、反証する必要がなくなりました。つまり証拠を誤魔化すことができたのです。
今回の和解で、不正選挙の事実がうやむやにされてしまうということが起きているのではないかと思います。
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