赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

サウジアラビアのジャーナリスト殺害 current topics(332)

2018-10-18 10:40:15 | 政治見解



current topics(332):サウジアラビアのジャーナリスト殺害


サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ領事館に入ったまま消息を絶った問題、サウジアラビア―トルコ間だけでなく、アメリカを巻き込んだ国際的な問題となっていると報道されています。

ジャーナリストに関わる事件のため世界中のメディアが大騒ぎしていますが、彼がイスラム原理主義団体の構成員であるがゆえに世俗主義の政府打倒を唱えていることにはあまり触れられておりません。

今回の事件の本質について、報道の側にいる友人に語って頂きました。




ジャマル・カショギ氏は本当に殺害されたようです。

これは言ってみればサウジアラビアの国内問題です。

政府に逆らったものが処刑されただけの話で、どこの国でも多かれ少なかれ行われています。

ロシア、中国、北朝鮮、イラン、ウクライナ、インド、アフリカなど現在でもしょっちゅう行われています。
また、時代が少しさかのぼれば日本もアメリカもヨーロッパ諸国でも当たり前に行われていました。

問題になっている理由は殺されたのがジャーナリストだったと言うだけのことです。

世界中の報道機関は自分たち報道機関の関係者となると目の色を変えて大騒ぎします。
これこそ偏向報道です。

人権侵害などでもっと重大な犯罪を犯している中国などは弁護士数百人を逮捕監禁して秘密裏に殺害しています。
ウイグル地区では虐殺が繰り広げられています。
ニュースの重要性からすると、中国の方が大問題です。

中国に比べればサウジアラビア領事館の問題は殺人事件ではありますが世界中が騒ぐほどの問題ではありません。

ジャーナリスト根性のズルさが目立ちます。




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