正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

もう一度         大判カメラの基礎知識  其の1

2015年07月11日 17時28分22秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

4×5インチのフィルムを使うのが シノゴと呼ばれていて 8×10インチの

フィルムを使うのが バイテン と呼ばれている。

こういうカメラの最大のメリットはアオリが使えるということだ。

アオリとはカメラのレンズ側とフィルム側が通常は同じ間隔であるのが

普通のカメラだとして、このレンズからフィルム面の間隔をずらすことが

できる事をいう。レンズが付いている方を前枠 フィルム面が在る方を

後ろ枠という。ちなみに、前枠と後ろ枠を支持する為に下側にレールが

付いているものと、レールタイプというのに対して、木枠があるもの

をリンホフタイプという。リンホフタイプは、アオリの量に制限が加わる

が、木製で軽量のためレンズを外せば四角い箱になる為、携行性に

優れている。リンホフ型は屋外で、モノレールタイプは自重が重いので

商品撮影、など屋内で使われることが多い。

といっても、分解すれば大きめのショルダーバックに収納可能で

ある。私はリンホフタイプは使うことはなかったのだが、

本体以外にも後から述べるような、アクセサリーなどもろもろが必要に

なるので 結構な荷物になる。私はレンズはレンズ用の為のアタッシュケースに

いれていたし、その他必要になるものはアルミケースに、さらにフィルムホルダー

もアルミケースに入れていたので、これだけでも本体とレンズとアクセサリーと

フィルムホルダー合わせて4個のケールを背負ってあるかな蹴らばならない。

現場に到着するまでに疲れてしまう量なのである。

 


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