正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

もう一度         大判カメラの基礎知識  其の2

2015年07月11日 19時20分26秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

一般的なカメラはレンズの最後部とフィルム面の

距離が決められている。これをフランジバックという

のだが、これが一定であることは、レンズの設計にも

大きく影響する。仮に丸い円がレンズの結像として

在る場合、フランジバックに変化がないものは、

其の円の中に当てはまるだけの四角形を作れば

良いということになる。これに対してアオリを使う

事をメインとしたレンズは、四角形が上下左右に

移動する為に、この円即ちイメージサークルを

大きくしなければならない。勿論大きければ

大きいほど良いのだが、大判用のレンズは

このフィルム面の結像がイメージサークル内の

ほとんどの場合同一画質であるかどうかと

いうことも課題となり、ワイそタイプやs−パー

ワイドタイプ等に区分され、価格も通常のものと

比較すると2~3倍するのである。ちなみに、

広角になればなるほど、イメージサークルの確保が

レンズの特性上できにくくなるのでノーマルタイプに

比べると5倍以上価格がたかくなるのである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。