「マゼンタと白レフで緑被りをなくそう」というタイトルがあった。
写真の本など買う気にはならないので、広告でそう書かれていたのを見ただけだ。
最近の写真誌にはどういうことが書かれているのか知るすべもないが、建築写真のなかで
屋内の蛍光灯もポジフィルムだと「緑色」に発色するので必ず補正の対象とたるのだ。
緑色は、みどりかぶりといわれて、見る立場で言えば嫌われるいろなのである。
雑誌はおそらく新緑の風景を想定していると思うのだが、新緑の中で新緑を移すと、カラーフェリアの
関係でみどりかぶりを起こすので「マゼンタで少し中和するとよいといいたいのだろう・
建築写真の場合は 可能な限り蛍光灯の種類を調べるのだ。
皆様蛍光管の色まであまり気にしないと思うのだが、実際には昼光色、三波長食、白色等に
別れている。これにより補正フィルターが実に微妙に変わるので、蛍光灯は必ずチェックが
必要だったわけだ。
そういえば、建築写真の時に使うフィルムというのは、ディ・ライトタイプではなくてタングステンタイプ
この肝心なことを書き忘れていた。
この件については改めて書き加えます