毎年この時期の定番である「そうだ京都に行こう」というCMは美しい京都を描き出している事で有名だ。
ところが、実際に同じ場所に行っても「撮影禁止」だったりする。
京都の秋をいざなうCM等は多々あるのだが、京都のツアーなどに使われている写真は実際は、カメラ持込禁、撮影
禁、当然三脚禁名所がとても多いのである。
パンフレット等に目をこらせて見ると小さな字で「撮影できません」なんて書いてあるのである。
そもそもなぜ綺麗な古寺は写真が禁止なのか?という疑問があるにはあるのだが、写真を写す側のマナーの悪さが
最大の問題だと認識している。
撮影禁止、立ち入り禁止のところをに無遠慮で踏み込む、昔はフィルム缶も捨ててあったりしているのを何度も目に
した。三千院のコケを踏み潰す輩がいたこともあるが、一度踏んでしまうと再生するまで数十年かかるとか?
プロとアマを区別したくは無いはずだが、自称ハイアマチュアなんていう奴が一番態度が良くない。
アマチュアは私的な写真を写すのがメインだから、ルールは特に守って欲しいと思う。
それなりの神社仏閣ゆえにその主は人を見る目があるはずだ。
ちゃんとした姿勢で臨めば特別に許可してくれる事もある。(といっても30年位前)
三脚の脚の先にはちゃんとタオル等をまいておくなど基本のきを知らない人は駄目である。
素人とプロの違いはこういうちょっとした配慮ができるかどうかの違いなのかもしれない。