再びというか、またまたというのかアメリカが軍事行動を検討しているとの報道がある。
カザフスタンは放置したままである。というより介入したらロシアを相手にしなければならないので、それは
誰がみても甚大な被害と世界大戦の火蓋ともなりかねない危険性が顕著すぎるのだ。
空爆には、日本も買わされたグローバルホーク(無人偵察爆撃機)を使うらしい。
最終決定がされたわけではないが、イラクとかイランはアメリカがよく戦争をかってでるのが不思議だ。
北杜夫氏の著書にあるようにこの際だから全世界が「パイ戦争」を行なえばよいのになぁと思うのだ。
北氏のパイ戦争というのは、ミサイルや戦闘機などで爆薬の代わりに「パイ」を作り、対峙する国などが、
例えばその国の要人などに如何にパイを命中させるかを競い、その手段や方法を競いパイが当たったら負けに
なる仕組みである。芸能人などがテレビでやるあれである。
24時間互いにあらゆる方法を駆使して如何にパイを顔に命中させるかを競いあうという方が余程平和的解決に
なるとエッセイで述べている。
もちろん現実はそうはいかないのだが、パイが命中しても死ぬわけではないので、缶けりみたいな要素もあるし
例えばシークレーツトサービスが飛んでくるパイからオバマを守るなんていうのを想像すると笑える。
北氏の人柄同様に温和な解決法であり楽しそうな気もするが・・・・