たぶん真相は闇のまま

日本人の安否が気になるがどうやら絶望的なようだ。 映像も散発的であり、さらに遺体にモザイクがかけられている。このモザイクは発信段階からなのか、日本のメディアの自主規制なのかがはっきりしないが、もし日本でモザイク処理をしたとしたならば、それが何人なのか想像できるだろう。それに、日本に送られてきた時点でモザイク処理が施されていたとしても、モザイク処理をはずすことは容易だと思う。
そういうことを、早急にして不明のままの状態をできるだけ早く解決する事が結果としては生存を信じ願う行方不明者の為ではないかと思う。
それにしても日本政府の対応のまずさ、外交力のなさ、さらには人命救助のためでも派兵できない状態を改善しなければ、ますます海外で働く日本人がターゲットにされるのではないかと危惧する。
イスラム過激派が囚われた幹部の釈放を要求してきたら、先般にも書いたように釈放を求める幹部を処刑すると応じたらよいのではないか？そういうネゴシエイトができればと思うのだが。海外の治安の良くない地帯に参加する企業はもっとリスク管理を強化すべきだろう。さらに、銃がある国に行ったら射撃などの自分の身を守る訓練をしたらさらに良いのかもしれない。それにしてもアルジェリア政府の対応については、予想通り人質の人命よりも過激派に対する徹底的な行動を貫徹した。
この行動をどう捉えるべきかの論議は必要だろう