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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

障害者という表記

2011年11月21日 16時33分41秒 | 障害
以前ある番組で障害者の親が害の文字をひらがな変換して文章を作っている場面を見た。確かに、何故障害者と言う表記呼称が生まれたのだろうか?
障害物レース等を例にとれば確実に邪魔なものと言う意味として使われていることは言うまでもない。
しかし、呼称はともかくとして普通の人と違う為にただそれだけで差別するという社会が昭和の初期まであったのは悲しい事実である。急逝した敬愛する温厚な芥川賞作家で精神科医の北杜夫氏の著書の中でも、キチガイ、キ印、狂人等という表記があることからしても、そういう時代があった事を追認できる。
言葉だけ変えたとしても社会が理解してあげれば、良いのでは?というのが文頭に書いた文字をひらがな表記しているのを見た時の偽ざる私の感覚だった。
最近思うのだが、いっそのこと呼称自体を変えてみるはどうかと、たとえば要援護者、要支援者、要介護者ではどうだろうか。ちょっとした手助けがあれば、あるいは支援があれば何のことなく社会生活に対応できるという意味である。
もし、アクセス数の少ない私のブログでこの記事を読んで賛同いただける方はぜひ世の中に広めていただけたらありがたいと思います。

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