超望遠レンズ

私が使ったレンズでは約２４００ミリが最高値だ。
レンズだけの三脚とカメラの三脚ー三脚が２本ーしたを使ったが、いずれも三脚単体の重量が１５ｋｇの最も重たい物だ。
これぐらいになると、ファインダーを覗いただけでも画像が動いてしまう。
太陽を背景に入れてある観光地の展望台にいる人達を写すのが目的だが３５ミリフィルムでは太陽の大きさはレンズの焦点距離の100分の１なので、２、４ミリの大きさになる。
なので太陽光をもろに見ることになりサングラスをかけないと目のダメージがかなりある。
今なら簡単に合成できるがアナログの時代には基本的に実写が原則。
ある展望台のパンフ用に撮影したが、太陽が背後にある時間は以外と短い。
決定的な瞬間はほんの３分程度だ。太陽の動きを日常生活で実感することは意外と少ないと思うけれど夕刻の太陽は地球が動いていることを実感できるものだ。 空を見て見るだけで様々な自然現象を体感できるので、下ばかりを見ないで是非空をご覧あれ～！