とてもではないが、今の日本では「軍隊はない」しかも専守防衛という基本を守ろうとしている。
アメリカやロシアなどが言うのとは「意味が違うのだ」警察予備隊から名称を変えた自衛隊だが、
人質事件でも動くことができない。これでいいのだろうかと思うのだが?
自国民が事件に巻き込まれる可能性はこれからも十二分に起こりうることだ。
その救出を今のままでは他の国に頼むしかない。頼まれた方の立場をいえば、困惑を感じる事は明白だ
今回のISISの件も、自国のパイロットを救出できないのに日本の無軌道な2人が人質になったから
それを助けてと頼まれたヨルダン政府は、国王が親日家だとはいえ、舵取りには苦慮したに違いない
もっとも、後からわかったのは、日本が交渉を頼んだ時点で既にヨルダンパイロットの命はなかった
ことをヨルダン政府は把握していたに違いない。それは日本政府にしても同じだったと思う。
結果論はいくらでも言えるのだが、日本政府の行動は果たして実情に則したものだったのか?
検証する必要はあると思う。