解説によると、友情と街がテーマの思索と再生の物語。
街なのに、海と山が側にある故郷・福岡に ウツになって47歳で戻ってきた主人公。
作者と被るような主人公には納得したけど、もう一人の肺がんを患っている幼馴染のような生き方が 私は、大っ嫌い!
自分の孤独、親切心を満たすために、弱者に手を差し伸べる というよりも、手を出す。それを世間では優しい男という。だから、後でトラブル。偽善だから反省なんかしない傲慢さ、独りよがり。他人に、そういう関わり方をする人間が、私は嫌い!
善人として作者がなんで描くのだろう? と、これは会の意見ではなく 私の あくまで個人的な意見です。
今回の読書会は、『初夏の旅』と称して 会では、初めて 久留米!にしました。
60代70代の女だけの会では、車厳禁です。だって、車は誰かの提供になって相乗りってなりますので、誰かに負担が増えるのは、✖✖。 対等でなきゃ 個人主催の会は、長続きしないよ。
だから、西鉄久留米駅集合。即、近くの「梅の花・本店」でランチ。
次は、バラ祭りが終了した「石橋文化センター」(開園61年)へ。
明日から始まる花菖蒲園を散策した後、水辺のテラスでの『読書会』。少人数の会ならではの良さですね。
スモークツリー。
うつ病は(脳の病)休養が一番。でも、ほとんどが今は、ストレス障害(苦痛や恐怖に対する反応)だから、適度な刺激が一番病に効くと新聞に載っていました。 これから老人性ウツにならないように、私達にとっての解消法は、本と食とおしゃべりでしょうかね?
で、最後は創業40年の「銀のすぷーん・本店」のケーキセットで 〆。
全国展開なるか?久留米の洋菓子界の星ですね。