朱の徒然

変形性股関節症の77歳

読書「灯台からの響き」宮本輝

2025年02月25日 | 日記

 久しぶりに 素晴しい小説を読みました!

       

 懐かしい宮本輝・77歳。ああー 年齢相応の小説を 有難うございます。

 中華蕎麦屋の62歳の主人が、亡き妻の過去を追って、灯台巡りをする話。

 1957年の「喜びも悲しみも幾歳月」という灯台守夫婦の映画での強烈な記憶でしかなかった灯台。それが、70年近くになって、こんなにも   灯台って、行って見たいと思わせる小説・・ステキ!

 それに、「神の歴史」「夜明け前」「渋江抽斉」といった本も出てくるので・・・面白い!
で、小説らしく出雲日御碕灯台が主役!  なんて素敵なんでしょ!

 行って見たい! それが叶わなかったら、映画として観たいね・・・・。

寒波襲来。

 

 

     こうして 冬の一日が、過ぎてゆきます。

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