わたしの日々

小さな出来事あれこれ

みなさんのブログ

Oさんのブログ

Nさんのブログ

Mさんのブログ

Kさんのブログ

Yさんのブログ

YOさんのブログ

神戸新聞読者文芸から&いろいろ

2019年01月28日 | Weblog

◯こんなページがあるから、この新聞を続けていると言ってもいいかしら…。
11ページに 見出しでつかむ世の中の動き に納得です。
朝刊文字数は約20万字あり、新書本1冊に相当しますと。そうですね、新聞読む時間は1時間ではムリ。
でも、字を見て意味を考え、言葉を覚え、書き方のサンプルを自然体で学ぶので、大切な日常生活の用具だと思うのです。

今日の詩にステキな作品が(私の好みですが)
ブログにメモしておきたいのでアップさせて頂きました。☆「桜もみじ」 曽谷和子 さん作

朝 散歩の足元に
散ってきた桜もみじの病葉
表に返して 手にしたもみじ葉に
ハットして吸い寄せられた

黄に橙 朱色
赤に紅色
その微妙なグラデーションの染め具合
虫食いのギザギザも 穴ぼこさえも
模様にしてこの美しさ
枝にある間の全ての悪条件を許して
受け入れての見事な色
時がきて 枝を離れ散ってきた

手にした病葉に
人生を重ね いろいろな思いは巡る
これからの年月を私らしい色に深み
がでるように歩いていきたい
私らしく染めてゆきたい


☆「新聞休刊の日」 遠山耕ニさん 作

いつものように雨戸を開け
ポットのスイッチを入れ
小さな庭を横切り
新聞受けをのぞいたところで気づく

「あ、そうか
今日は休刊日だった」

朝の色が変わる

自分でも意外なほどガッカリして
リビングに戻る

手持ち無沙汰にソファにもたれ
自分に言い聞かせる
「新聞社の人も休まないとな」

若者の大半が新聞を読まず
そもそも新聞を取らない家が
増えているとか

私のこんな気持ちを
誰も理解できない日が
やがて来るのだろうか

・時里先生のことば  休刊日だとわかって「朝の色がかわる」というところに詩情が凝縮されている。新聞離れしていく世相への感慨にまで及び詩の肺活量の大きさを感じる。

・時里先生のことば  「病葉」を「すべての悪条件を許して/受けいれての見事な色」として捉え、それに人生を重ねる所など、心に深くしみこむ。

・どちらの作品も見事!ほんとうに感心しました。拍手!!

◯短歌にも私のお気に入りのがありました。
皆さん晩秋の頃のお作品かしら…秋はそんな雰囲気に包まれます。私も秋が好き。

◯嵐というグループが解散を宣言したようです。
一度も見に行ったことないけれど、もしそんな年齢の息子が居たら、気持ちはわかりますねぇ。
アイドルとしての偶像と個人の実像の間のギャップ。年重ねる度にバランスを取る辛さ。
ぼちぼち本当の自分で社会を歩いて見たくない?と聞きたくなるでしょうね。
憧れの芸能の世界ですが…いろんな経験を生かせる新しい歩き方ができますように。願ってあげたい気持ちです。

◯長寿の作法として血管を健やかに保ち、動脈硬化や糖尿病などを防ぐこと、とあります。
食べ物では魚「EPAエイコサペンタエン酸」と呼ばれる魚の脂。コレステロールや中性脂肪や炎症を抑えると。
そして運動、日常で歩く 階段を上る 家事庭仕事など身体運動を増やすこと、だそうです。
長生きは大変です。迷惑を掛けたくないですね。

  
今日のハンドメイド2種類です。入学のセットです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする